• 075月

    B&Wからハイエンドモデルのスピーカー「800 D3」が海外発表されました。

    去年から順に800シリーズの最新モデルが出ていますが、その最後を飾る超高級モデルです。
    802 D3で1本170〜180万円ですから、もう考えても仕方ないくらい高額なのは間違いないでしょう。
    一応、What Hi-Fiの記事ではペアで22,500ポンドとなっていますが、ちょっと安すぎるような気がしますが、どうでしょうか?
    ただ、そうしたフラグシップモデルが生まれる中で育った技術が着実に下位モデルにも反映されてくるわけで、その点では注目の一台であることに変わりはありません。

    他のD3と同様にダイヤモンドツィーターにコンティニュアムコーンのミッドレンジ、そしてエアロフォイルコーンのウーファー2基という構成です。
    剛性を高める必要がある部分だけを厚くした設計で、こういう技術はおそらく確実に下位モデルにも反映されるでしょう。
    また、ミッドレンジのハウジングもターバイン・ヘッドというアルミ製のもので、この辺りも最新設計だなと思わされる部分です。
    ただ、このターバイン・ヘッドやダイヤモンドツィーターはさすがに下位モデルには投入されないでしょうけれど…。

    そんなB&Wはアメリカの企業に買収されたことでもニュースになっています。
    一方的な買収というわけでもなさそうですが、資本強化が目的なのでしょうし、今後、様々なモデル展開をしてくるのでしょうか?
    ユーザーにとってより良い方向への連携になれば良いのですけど、そこは今後を見守るしかないでしょう。

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    Filed under: Audio
    2016/05/07 12:00 pm | B&W 800 D3 はコメントを受け付けていません

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