• 218月

    B&WのWebサイトを見ていたら、トップページのところに模造品の注意書きが結構大きく載っていました。

    具体的な対象機種が書いてないんですけど、たぶんP5やC5などのヘッドフォン、イヤフォン類でしょうね。
    MONSTERやBOSE、ゼンハイザーなどでもあるようですし、コスト的に偽物のターゲットにされやすいのでしょうか。
    特にC5はオークションなどでもよく出品されていて、大丈夫かなぁとちょっと思ったことがあります。
    もちろん全部が全部、偽物というわけではないのでしょうけどね。

    メーカーサイトでは「偽物を入手しないための6つのポイント」というのが挙げられています。

    ・正規Bowers & Wilkins販売店からのみ購入する。
    ・オークションサイトからの購入は避ける。
    ・通常価格を大幅に下回る価格で販売されている場合は避ける。
    ・多くの商品がまとめて販売されている場合は避ける。
    ・開封されたパッケージの商品は避ける。
    ・製品のカートンが確認できるのであれば、弊社株式会社ディーアンドエムホールディングスが貼付したJANコードステッカーの有無を確認する。

    たしかに正規販売店から買えば良いのでしょうけど、それは輸入代理店側の都合もかなり入ってますよねぇ。
    中古で買う場合はどちらにしても判別がつかないわけで、その際はJANコードステッカーか、お店の印が入った保証書などを参考にするしかなさそう。
    あと、これはB&Wに限った話ではありませんが、結構注意が必要なのがAmazonで、並行輸入品やマーケットプレイスには結構な割合で偽物が混じってるようです。
    B&Wに関する限り、Amazon.co.jp自体が販売してるものはないみたいですから、しばらくは避けたほうが良いかも。

    外観もかなりソックリらしく、場合によっては工場から流出した部品が使われていたりもするのかも。
    この辺り、Made in Chinaでやってる副作用的な部分もありそうです。
    メーカーでは「サウンドはまったく異なるもの」としていますが、偽造してもコスト的に見合ってしまうのもコピー品が生まれる理由になってるのでしょうねぇ。
    メーカー側も正規品販売店で…というだけでなく、きちんと見分けられる対策も取って欲しいところです。

    (当サイトでは、Amazonアソシエイトをはじめとした第三者配信のアフィリエイトプログラムにより商品をご紹介致しております。)

    Filed under: Audio
    2013/08/21 12:00 pm | B&Wの模造品 はコメントを受け付けていません

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