• 199月

    ACOUSTIC REVIVEからアースケーブル「REW-1814」と「REW-2824」が発売になっています。

    REW-1814とREW-2824の違いでいちばん大きいのは導体の太さで、REW-1814では1.8×1.4mm、REW-2824が2.8×2.4mmのPC-TripleCの楕円形状単線となっています。
    同社のRCA/XLRケーブルも太さが2種類ありますが、太いほうでも1.8×1.4mmなのでREW-2824はかなり太い単線ですね。
    仮想アースのRGC-24Kにもアースケーブルが付属しますが、これがREW-1814に近い仕様かな?
    ちなみにトーンアームケーブルのアース線はもうちょっと細い感じです。
    もう一点違いがあるようで、REW-1814の絶縁材はテフロンのみであるのに対し、REW-2824の絶縁材はシルク+テフロンとのこと。

    長さは標準だと50cmと1.4mが用意されていて端子は両端ともYラグになっていますが、長さも端子も特注可能とのこと。
    端子はRCA、XLR、バナナ、その他に変更可能ですが、要見積もりだそうです。

    うちもRGC-24をレコードプレーヤーに装着していて、アース線の品質の高さも実感しています。
    製品ページにも記載されていますが、通常のアース線はノンシールドのものが殆どで、長すぎたり引き回しに工夫をしないと音質向上どころか、無線やAMラジオの音が混入してしまうようなことも経験しています。
    今回のアースケーブルはどちらも、テフロンコーティングフレキシブル銅管シールドとカーボンCSFでのシールド構造となっているので、アース本来の良さをしっかり引き出せることでしょう。

    ちなみにかつての製品「RE-9」も極細ケーブルながら、シールド線になっていてその頃から配慮されていたのだなと感じます。

    最近はいろんな仮想アース類が出ていますが、それらのケーブルを交換したり、ターンテーブル本体のアースケーブルを変更したりするには良さそうです。
    無料貸し出しもありますし、気に入った仮想アースをお持ちの方はさらなるグレードアップに試してみるのも良いのではないでしょうか。

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    Filed under: Audio
    2022/09/19 2:30 pm | ACOUSTIC REVIVE REW-1814 はコメントを受け付けていません

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