管球式アンプを再検討

諸事情でAccuphaseのプリメインアンプ「E-405」を手放したので、
次はやはり管球式アンプでしょ!ということで、一応、再検討して
みました。

以前から気になってるのは、山本音響工芸の「A08S」です。


山本音響工芸 真空管式パワーアンプ【税込】 A08S

この、見るからに音を表しているような素晴らしい仕上がりが
素敵なんですよね。

場合によってはキット仕様もあるから、自分でちょっとした手作り
気分を味わうのも良いかも。


山本音響工芸45シングルステレオアンプ A-08Sキット仕様

海外勢だと、イタリアのシンセシスというメーカーの「Flame RC」が
なかなか良さそうです。


シンセシス 真空管インテグレーテッドアンプ FLAME RC

実際に聴いてみたことはないのですが、オーディオ製品って
意外と外観が音を表しているところがありますからね。
もちろん、購入前には試聴しに秋葉原にでも行ってみますけれど。

で、今回、意外な本命だったのが、定番のLUXMANの「SQ-N100」。


LUXMAN SQ-N100 NeoClassico

現代的なデザインもさることながら、やはり価格的にお手軽さが
ありますよね。
それに、故障などの際の安心感も違いますし。

とはいえ、すぐに買い換えるようなものでもありませんから、のんびり
しっかり検討して、いずれは…という感じで、狙っていきたいと
思います。

それまでは「管球王国」でも読んで勉強しておこうかな。

4880731838 管球王国 48―季刊 (48) (別冊ステレオサウンド)
ステレオサウンド 2008-04

by G-Tools

コメント

  1. SKY ONE より:

    お手軽と書いてあったので、お手軽かと思ったら
    ローライが買える(笑)
    でも、妥当な値段なんですよね

    やはり大人の科学の付録で我慢するか

  2. MacBS より:

    SKY ONEさん、コメントありがとうございます。

    オーディオに関しては、独身時代に極めるだけ
    極めた感があります。
    それこそ、ローライの歴代製品が全て買えるくらい
    注ぎ込んだかも。(^^;

    そういう意味で、感覚が少しおかしいのかもしれません。
    ただ、製品の作りからすると、それだけの価値は
    十分にあると思います。

    10年、20年と使って、それからでも売買できるような
    製品ですからね。

  3. matsumo より:

    MacBSさん、こんにちわ

    真空管式パワーアンプですが、「自作・キット」と「製品」の2種類があると思います。前者の場合は、作りやすさからシングル式増幅が多いので、出力は10W以下がほとんどで、さここ20年間以上続いている低能率のスピーカー時代には、かなりきついような気がします。後者はPP式ですし、真空管の本数も多いので、見栄えはしますし、また、出力も大きいですね。

    最近は中国製の真空管アンプが幅をきかせていますが、私は、真空管アンプの雑誌記事で有名な上杉氏の「上杉研究所」のものに魅力を感じていますが(大昔、氏の記事でプリアンプを作ったこともありますので)、残念ながら、一度も製品の音を聴いたことはありません。

  4. MacBS より:

    matsumoさん、コメントありがとうございます。

    出力に関しては、それほど大きい必要はないと
    思っています。
    今のスピーカーは結構能率は良いほうですし、
    管球なら、ホーンスピーカーを自作なんてのも
    楽しいかと思いますし。

    Uesugiに関しては、私も信頼感のあるブランドだと
    思っています。
    今はTEAC経由での販売がされていますが、お値段は
    ちょっとお高めです。

    LUXMANはAccuphase以前にずっとトランジスタや
    FETのプリメインを使っていたので、懐かしさもあります。

    まぁ、実家にはAccuphaseのセパレートも転がってるので
    それを持ってくれば良いんですけどねぇ。
    なにしろ、重いので、発送などの扱いが大変です。(^^;

タイトルとURLをコピーしました