• 189月

    最近はカメラばかりでオーディオからは、すっかり遠ざかっていますが、
    なんとなくだんだんとオーディオの虫も騒ぎ出しそうな感じが…。

    一時期はスピーカーに興味がありましたが、銀塩を楽しむことで
    オーディオにおける銀塩のような位置づけにある「真空管」に興味が
    わいています。

    とはいうものの、昔のように湯水のようにオーディオにお金をかける
    わけにもいきませんから、安めのプリメインあたりを探してみました。

    安いところでは、東京サウンドの「VALVE100SE」というのがあるようですね。

    東京サウンド VALVE100/SE 真空管プリメインアンプ
    東京サウンド VALVE100/SE 真空管プリメインアンプ

    安いですけど、真空管は6L6GCと12AX7Aで、なかなかこだわってます。
    出力はそんなに大きい必要はないですから、これくらいで十分です。

    あとは、トライオードの「TRV-A88SE」も面白そう。
    こちらはKT88と12AX7を使ってますが、珍しいのは完成品だけじゃなく
    キット販売もしている点です。

    【新製品】TRIODE TRV-A88SE-KIT(組み立てキット) 真空管A級プリメインアンプ
    【新製品】TRIODE TRV-A88SE-KIT(組み立てキット)
    真空管A級プリメインアンプ

    真空管を使ったアンプですから、ハンダごてとドライバー程度があれば、
    作れますから、愛着もわくでしょうし、良いかも。
    お値段的には完成品も、それほど変わりませんけどね。

    【新製品】TRIODE TRV-A88SE(完成品) 真空管A級プリメインアンプ
    【新製品】TRIODE TRV-A88SE(完成品)
    真空管A級プリメインアンプ

    試聴もしてみたいですし、中古も含めて色々調べて勉強してみようかな。
    本も「Analog」あたりを買って読んでみると良いかも。
    ライカの記事もあって、一石二鳥ですしね。

    B000HXDQZ6 analog (アナログ) 2006年 10月号 [雑誌]
    音元出版 2006-09-15

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    Filed under: Audio
    2006/09/18 8:51 pm | 6 Comments

6 Responses

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  • shigechan Says:

    MacBSさん、こんばんは。

    これからの冬場にかけ、真空管機材は暖房代わりにもなる?のでお勧めです。
    拙宅には真空管出力のSTAXイヤスピーカーアンプがあり、活躍しています。
    保証が切れた時点で、電源コネクタと内部の電源ライン配線を適宜交換しま
    した。

    参考に”無線と実験”をお読みになるとよろしいかと思います。パーツの選択
    をはじめ、広告も色々あって目移りします。見ているうちに妄想が・・・。
    大した経験もありませんが、真空管の足と真空管ソケットとの接触がどうも
    アバウトの様に感じました。接触抵抗低減材(セッテンPro)を当該部分へ
    塗布すると、歪みを減らす効果が出たようです。

    熱が掛かる部分ですので”純金分散体”でも使いたかったのですが、高価で
    購入していません。ちなみに若松通商でも扱っていますよ。

    キットには各部の電圧を記載した回路図でも付けて欲しいですね。

  • MacBS Says:

    shigechanさん、コメントありがとうございます。

    真空管は熱もすごいでしょうか。
    まぁ、上に挙げた機種くらいなら、うちにあるE-405と
    大差ないかもしれませんが。

    「無線と実験」、懐かしいですねー。
    昔は大学の図書館で読みあさってました。
    父親はこれとラジオ技術を愛読して、
    市販のアンプ改造とかをやってたようです。
    昔は確か、どちらかの雑誌に市販アンプの回路図が掲載されてたんでしたよね。

    若松通商で思い出しましたが、良く考えれば
    秋葉原に行ってみればいいんですよね。
    帰りに簡単に寄れるのに、すっかり忘却しておりました。

    カメラ頭からオーディオの記憶を呼び戻すのに
    まだだいぶ時間がかかりそうです。
    まだまだカメラ病も治ってませんからね。(笑)

  • matsumo Says:

    MacBSさん、こんにちわ。

    オーディオですか。大昔、私も興味を持ったことがあり、オーディオ雑誌に載っていた上杉氏の設計による真空管式プリアンプ(確か、真空管を合わせて10本ほど使うと言う、ものすごく発熱するものでした)を作って、使っていました(ちなみに、パワーアンプは、ICを使ったものを作りました)。さすがに、現在は、マランツのプリメインアンプをA級動作で使っています。

    さて、最近、インターネット上で流行っているのに、真空管アンプのキットと言うのがあります。「サンバレー/ザ・キット屋」と言う店があり、キットを結構、安く通販しております。その中で、結構、評判の高いのが、「エレキット:TU-879S」と言う機種で、真空管に6L6GCを使用したシングルアンプで、出力は約8.5W×2です。勿論、低価格のキットですので、真空管等を含めて、ほとんどの部品は中国製だと思いますが。なお、この機種の特長に、真空管はKT88あるいは6CA7に変更することもできます。

    実物は、秋葉原のラジオ会館だと、4階の若松通商のほか、キムラ無線で観たことがあります。

  • MacBS Says:

    matsumoさん、コメントありがとうございます。

    オーディオは独身の頃までは年に200万くらい
    注ぎ込んでいた時期もありました。

    Uesugiのアンプは今もありますよ。
    今はTEACが販売元になっています。

    エレキット、懐かしいですねー。
    昔の嘉穂無線、今のイーケイジャパンという会社が発売元です。
    福岡の会社なので、なじみ深いです。

    私もそこのキットでアンプを自作したことがあります。
    安いトランジスタのアンプでしたけれど。

    秋葉原のラジ館、いまだあの雰囲気のままなんですね。
    たまには行ってみようかなぁ。

  • matsumo Says:

    秋葉原のラジオ会館ですが、今や、オタクの巣窟です。行かれると、驚かれると思います。4階でも、昔風なのはキムラ無線位ですね。1階のサトウ無線は無くなりましたし。3階は全部が漫画本屋さん、4階はフィギヤさんだらけですし。

  • MacBS Says:

    matsumoさん、コメントありがとうございます。

    ラジオ会館、やはり変貌を遂げてるのですね。(爆)
    私にとっての秋葉原は、やはり20年くらい前の
    オーディオと家電の街の印象なんです。

    修学旅行の自由時間を、全て秋葉原で過ごした
    記憶が懐かしく思い出されます。
    朝から夕方まで、試聴室をハシゴしたものです。

    その後もゲームやパソコン関連で通いましたが、
    ここ5年くらいは、ほとんど行ってませんね。
    まぁ、その変わり様を確かめに行くのも良いかもしれませんが。