• 084月

    ここ最近、上海問屋から続々と登場している(少々いわく有りげな)オーディオケーブルですが、いつの間にかスピーカーケーブルがほぼ全て在庫切れになっています。

    私も何度か取り上げたんですが、一部を除いたほとんどが有名ブランドの銘を謳っていたり、謳ってはいないものの商品写真を見るとブランド名が印刷してあるものだったんですよね。
    真偽のほどは定かではありませんが、急に売り切れになったところを見るとやはり…なのかなと穿った眼で見てしまいます。
    ほとんどはかなり以前に発売された製品の銘が入っていましたから、それだけを見ると不良在庫なのかな?とも考えられますけど、バナナプラグやYラグは純正ではないですし、RCAケーブルだとプラグ部分がやはり純正でなくてWBTなど、これまた価格的には考えられない高級なものが使われていたのはさすがにちょっと不自然かなと。
    だいぶ前に実店舗でも見たことがありますが、消えそうな印字のもあったりでちょっと買う気にはなれませんでした。

    そのRCAケーブルの方はそこまで全滅ではなく、一部のケーブルはまだ販売されています。
    ただ、商品紹介にブランドの記載はなくて、ケーブルのほうも布スリーブが付いてるものなどが中心です。
    それでもプラグはやっぱりWBTやvan den Hulだったりしていますが…。

    たしかに簡単に偽物が安価に作れてしまう実情も良くないのでしょうが、それはバッグや時計など他のブランド商品も似たようなもので、だから作って良い、売って良いということにはならないかと。
    購入された方の評判はそこそこ良いようですし、自信があるものが作れるならそれこそ「DONY AUDIO」みたいな自社ブランドで売れば良いのになぁと思います。
    購入する側も安易に手を出すと、不良品でケーブル内部でショートしていたりすれば大切な機材を壊すことにもなりかねません。

    廉価といっても5,000~10,000円くらいするものがほとんどですし、その価格帯なら結構優秀なメーカー製ケーブルも多いかと。
    スピーカーケーブルなら私が愛用しているQEDもかなり色々ラインナップされていますし、audioquest FLXなども優秀かと。
    RCAケーブルはちょっと高めなものが多いですが、それこそFutureshop.co.ukからAtlas辺りを購入してみるのも良いかと思います。

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    Filed under: Audio
    2014/04/08 12:00 pm | 上海問屋のスピーカーケーブルが在庫切れ はコメントを受け付けていません

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