• 0710月

    アスキー新書から「DACとアンプで音質激変!! 3万円からスタートできる 超PCオーディオ入門」という長いタイトルの本が10/10に発売になるそうで。

    MacPeopleで連載されている方の執筆ということですが、USB-DACやネットワークプレーヤーを紹介しつつもどうしても音評ばかりに偏ってうまく説明しきれていないいオーディオ雑誌より、やっぱりパソコン雑誌寄りのほうが入門書としてはふさわしいでしょうね。
    「3万円」という具体的な数値が入っていて、しかも(オーディオとしては)比較的リーズナブルな設定なのもオーディオ誌とはずいぶん違います。

    ここではUSB-DACを使う構成ですから、全く何も機材がないとすれば以下の機器が必要ということになります。

    ・USB-DAC
    ・アンプ
    ・スピーカー

    最近はUSB-DAC付きプリメインアンプも多くなりましたし、中にはスピーカーまで一体のものも登場してきていますが、3万円となるとさすがに選定できる機材は限られてしまいますね。
    あくまでも個人的な意見としては、全く何もない状態でしかもその後の拡張を考えていないのであれば、欲張らずにOlasonicのTW-S7のようなUSB接続のアクティブスピーカーで済ますほうがコストパフォーマンスは高いかなぁと。
    特にスピーカーに関しては全て予算を投入してDALI ZENSOR1くらいは投入したくなってしまいますし、そうなると置き場所やセッティングの問題も出てきますからねぇ。

    逆にすでに手持ちのスピーカーがあるなら、これはずいぶん現実的な予算になってくるかと。
    デジタルアンプのおかげもあってアンプの予算がかなり低く押さえられるというのもあるのでしょうね。
    拡張していくという心づもりなら、それこそ雑誌の付録や上海問屋、中華などのUSB-DACやアンプで当面行くというのもアリでしょう。
    スピーカーは別に単品のものである必要はなく、昔使っていたミニコンポのスピーカーでも十分かと。

    どちらにしろ、3万円を均等に割り振るよりは重視したいポイントに偏った配分にするのがオススメですね。
    特にヘッドフォンも併用する場合は良質なヘッドフォンアンプが必要でしょうからここに注力すべきですし。
    その意味では進化が一番激しいUSB-DACを後回しにするのが正解かなという気もしますが、これはかなり私の独断と偏見が入ってるので、本書ではそういう結論にはなってないでしょうね、たぶん。
    ちなみに私が提案するとすれば、下のような感じかな。

    USB-DAC: FOSTEX PC100USB(予算オーバーなら内蔵音源や付録で)
    アンプ: LUXMAN LXA-OT3(Stereo 1月号付録予定)
    スピーカー: DALI ZENSOR1

    本書の中ではDACとアンプを手がけるラックスマンがノウハウを伝授していたり、オーディオ評論家の麻倉怜士氏との対談などが掲載されているとのこと。
    それこそ3万円ではラックスマンは買えんだろう、というツッコミも入れたくなりますが、そこはまぁ上みたいにStereo誌付録から始めたら?という提案だと思うことに…。

    新書という点でいうと、ブルーバックスからも10/18にオーディオ評論家の山之内正氏著で「ネットオーディオ入門」という本も出るそうです。
    年齢層としてはやや高めの世代を狙ってる感もありますが、ある程度まとまった内容で全体を把握したい向きには良いかと思います。

    Filed under: Audio
    2013/10/07 12:00 pm | 超PCオーディオ入門 はコメントを受け付けていません

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