V.J.Catkick@さんがマイクロフォーサーズでM42レンズを試して
いらっしゃったので、私もやっぱりマウントアダプタを買おうかなぁと
楽天を見てみると、狙ってたのがなくなって(?)いたようだったので、
じゃあ、作ってみるか、ということで自作してみました。
材料は以前分解したレンズのマウント部品で、これをとにかく懸命に
ダイヤモンドやすりで削りました。
この部品の厚みが結構厚かったり、バリが出ていたりして結構
大変でしたが、とりあえず5mくらいまでは距離が出るようになったので、
とりあえずそれで良しとしました。
製品とは違ってネジは切ってませんが、M42ギリギリのサイズに
削ったので落ちることはありません。
念のために少量のボンドで仮固定してますけどね。
まずはSuper Takumar 55mm F2でテストです。
M42というとレトロなオールドレンズという印象ですが、描写は
必ずしもそうではなく、開放からかなり使えるレンズです。
上の写真はたしかF4くらいで撮ったかな。
次は、Argus Auto-Cintar 55mm F1.7を付けて試写です。
こっちは富岡光学製といわれているレンズで、ブルーの発色に特徴が
あるんですよね。
西日の当たる完全逆光で撮りましたが、それでもなかなか良い感じに
撮れたようです。
ひとまず使えそうだなぁと思いつつも無限大が出ないこともあって
もう一度楽天を見てみると、マウントアダプタが復活してました。(^^;
M42レンズをMinolta α (MA)ボディーへ♪《貴重な資産をとことん使う♪》マウントアダプタ 【…
一時的に店舗改装などで見えなくなってただけだったのかなぁ？
ただ、自作しちゃうと愛着もわきましたし、まずは自作アダプタで
しばらく撮り歩いてみようかなぁと思います。
コメント
今晩は。色々とチャレンジされますね〜。確かにマウント金具の余分なんて
ニコイチやらないと出て来ませんよね。
マウントはステンレスですか？ そうだとするとダイヤモンドヤスリでも
大変そうだ(^^)
shigechanさん、コメントありがとうございます。
どういう経緯でバラしたのかはわすれましたが、
たしかズームレンズでヘリコイドか絞り機構が壊れてたものから
抜き取って保管しておいた記憶があります。
αマウントはワンコインでも中古があるので、その気になれば
部品取りにもできるのですが、完動だとやっぱり部品取りは
かわいそうになっちゃうんですよね。
部品はステンレスだったので、状態を観察(休憩ともいう)しながら
2時間くらい削ったかも。
電動ドライバーに付けられるダイヤモンドビットを買おうかなぁとも
思ったのですけどね。
アダプタを買ったほうが安いのでしょうが、何事も実際にやってみると
得るものも多い気がしました。
αもマウントアダプターでいろいろ使えるから良いですね。私のようにNikon使いだとM42とか、ヤシコンのZEISSは使えませんorz 使えなくはないのだけど、補正レンズが必要だったり、補正レンズなしだと無限遠が出ないとかある訳で．．．．そもそも、補正レンズ入れちゃとアダプターがテレコンになっちゃうし、元々の性能を引き出せませんから．．．。
straysheepさん、コメントありがとうございます。
私もD300を持っているので、M42アダプタは持ってたりします。
無限遠は出ませんが、あれはあれでなかなか楽しいです。
一眼レフでマウントアダプタ遊びするとすれば、やっぱりEOSが最強ですけどね。
なんか気がついたらSuper Takumarだけ３本もあったりして…えぇ、もぉ完全に沼です。なんつったってレンズそのものの価格が…。
ニコン用も考えてはいるんですが、無望遠の件と、補正レンズの件でひっかかってます。いっそのことk-x辺りを仕入れて近代のアダプタでM42専用デジイチにするほうが…なんて心が動いちゃってもぉタイヘン。
ニコンのオールドレンズも楽しいんですが、M42マウントのレンズに比べるとデカいんですよね…値段も高いし。
ということで、まだまだ続くと思いますだ（笑）。
V.J.Catkickさん、コメントありがとうございます。
うちもM42は標準レンズがゴロゴロしちゃってます。
FLEKTOGONやYASHINONあたりもオススメですよ。
ニコンの場合、M42のアダプタで1.5mくらいまでしか撮れません。
K-xならオールドなKマウントでも遊べるわけですから、一石二鳥かも。
ニコンのオールドレンズでもGN Nikkorあたりは小さいですけどね。