• 304月

    先日、Visual Studio 2010がMSDNに掲載されたので、遅ればせながら
    インストールして試してみることにしました。

    ディスク容量も結構消費しましたが、2008と併用しているからであって、
    2010自体はそれほど大きくなった感じではありません。
    使い勝手も大きくは変わらず、配色が目に優しくなったかなぁという
    印象程度ですね。
    ただ、動作はちょっと軽快になってる気もします。

    で、早速、試しに拙作のフリーソフト「MBLaunch」のプロジェクトを開いてみます。
    プロジェクトは自動変換され、コンパイルもほとんど変更なく通りました。
    唯一変更したのはWINVERの指定だけです。

    ただ、出来上がった実行ファイルを動かしてみると、iniの読み書きがうまく
    いきません。
    どうやら、VirtualStoreの扱いが変わったようです。

    いろいろ試した結果、リンカーのマニュフェストファイルのオプションを
    変更すればOKでした。
    具体的には、「ユーザーアカウント制御(UAC)を有効にする」を「はい」から
    「いいえ」にしただけです。

    まぁ、いい加減、iniファイルを使うのはどうなのよ、というところなんでしょうが、
    レジストリに書くのはどうも嫌なんですよねぇ。
    ただ、開発を始めたのが2000年ですから、そろそろ全面的に書き換えが
    必要な時期かもしれません。

    なお、それで出来上がった実行ファイルについては問題なく動作してるようです。
    ただ、なぜかスタティックリンクがバカでかくなるんですよねぇ。
    exe,dllとも1MBを超えてしまいます。
    いまどき、そのくらいのサイズは大きな問題ではないとは思いますけど。

    あとは、Windows 7で、ウィンドウフックを解除しても残ってしまう問題を
    対処したら、新バージョンをリリースしようかなぁ。
    とりあえず、しばらくは2010の新機能をいろいろ試してみようと思います。
    なお、Express Editionであれば無償で試せます。
    GW中にプログラミングを楽しんでみるのも良いかもしれませんよ。

    Filed under: PC
    2010/04/30 2:28 pm | Visual Studio 2010、インストール はコメントを受け付けていません
  • 274月

    soundscape outさんで、いろんなファイルをドラッグするだけで
    変換してくれるMac用のフリーソフト「Dragoman」が紹介されていたので、
    早速、試してみました。

    ほんとにいろんなファイルに対応していて、画像ファイルはRAWにも
    対応しています。
    ほかにもテキストをPDFにしたり、AIFFをMP3に、フォルダをZIPに
    圧縮など、ほんとに多彩です。

    ただ、ファイル種別も自動判別なので、圧縮したいのにテキストと
    認識されちゃったり、なぜか受け付けられないフォルダがあったりと
    動作がわかりづらいことも結構ありました。

    また、zip圧縮を開始しても一向に進まない現象もあって、すごいアイデア
    なんですけど、完成度はもうちょっとかな。
    細かいところだと、RAWからの現像でカラープロファイルがAdobe RGBに
    なってしまったりと、自動化されすぎなのが裏目に出てるのかも。

    自動のアップデートチェックもありますし、今後のバージョンアップに
    期待したいと思います。

    Filed under: Mac
    2010/04/27 7:51 pm | Dragoman はコメントを受け付けていません
  • 154月

    Microsoftの開発ツール「Visual Studio 2010」がもうすぐ発売になるようで。

    海外ではもうMSDNでの配布が開始されてるようなので、あわてて
    自分のMSDNをチェックしたんですが、日本語版は4/20からダウンロード
    できるようになるみたいですね。

    新たに「F#」という言語もサポートされるんですね。
    C#とFortranの中間みたいなものなのかなぁ。
    新しい言語は興味を引きますけど、実際に使うことはおそらくないでしょうね。
    次に私が使うとしたら、Objective-Cだろうと思いますし。

    ただ、WPFやSilverlightの開発も便利になってるようですし、ASP.Netを
    使う可能性はあるかも。
    それと、拙作のフリーソフトもだいぶ老朽化してきましたし、Windows 7に
    対応させて、リニューアルすべき時期かも。
    MBLaunchをジャンプリストに対応させたいというのもありますし。

    気軽に買えるお値段ではないですけど、高機能ですし、開発のための
    情報もたくさん提供されているので、配布が開始されたら、早速
    試してみようと思います。

    Filed under: PC
    2010/04/15 8:46 pm | Visual Studio 2010 はコメントを受け付けていません
  • 253月

    iMacのMac側のディスク領域がちょっと少なくなってきたので、
    ほとんど使わないWindows側を縮小しようとしたのですが、
    これが思わぬ苦戦を強いられました。

    調べてみると、基本的にはWinCloneというフリーソフトを活用する
    ことになります。
    下のサイト様あたりが詳しいかな。
    http://www.concorde.gr.jp/~tatzuro/2009/10/12163520.html
    http://blog.goo.ne.jp/pcqanda/e/0c305403072cf339026022c73aea1afc

    事前にMac側、Windows側をバックアップしておいたほうが安心ですが、
    そんな空き容量があったら、こんな姑息なパーティション変更なんて
    やらなくても良いですからねぇ。
    とりあえず、Windowsのほうは外付けHDDに吸い出しました。

    そして、Boot CampアシスタントでWindowsの領域を改めて作ろうと
    したわけですが、これがどうもうまくいきません。
    途中で「ディスクはいくつかのファイルを移動できないため
    パーティションを作成できません。」というエラーが出ちゃうんですよねぇ。

    このメッセージ自体は以前にも経験があったので、ディスクのエラーか
    フラグメンテーションが原因だろうなぁとは大体想像がつきました。
    「Drive Genius 2」でデフラグし、念のために「Cache Out X」で
    システムキャッシュを消して、Mac OS Xのインストールディスクから
    ディスクユーティリティを実行してディスクの修復をしますが、
    症状はなかなか変わりません。

    結局、何が原因だったかというと、Mac OS Xのディスクに10.4の
    インストールディスクを使ってたんですよね。
    これを10.6のディスクに変えたら、10.4の時は出てこなかったエラーまで
    修復されて、パーティション分けがいとも簡単に出来ちゃいました。
    必ず最新のOSのインストールディスクを使わないとダメなんですね。

    ここまで手間がかかったのですから、単純に元に戻しても面白くないので
    Windows 7をやめてWindows XPに戻してみました。
    7だとParallelsが重くて実用的じゃなかったので、それが少しは
    軽くなるかなぁと。
    でも、結果からいうと、ほとんど変わらない感じで、無駄手間だったかも。
    うちのiMacだとメモリが3GBということもあって、きびしいのかなぁ。

    というわけで、無駄にWindows Updateやらに時間を費やしただけでした。
    変えたことといえば、ウィルス対策ソフトを試しにAvast!からAviraに
    してみたことくらいかな。
    ほとんどiMacではWindowsを使うことはないですけど、しばらく
    この環境で使ってみて、飽きたらまたWindows 7に戻すかも。

    Filed under: Mac
    2010/03/25 9:10 pm | Boot Camp領域縮小に苦戦 はコメントを受け付けていません
  • 093月

    (3/9 7:24更新)
    1.5b4で要望を組み込んでくださったので、更新して再掲しておきます。

    Mac用の画像縮小ソフト「Squeeze」を今さらながら試用しています。

    画像縮小に関してはMac主体になってから結構いろんなソフトを試行錯誤
    していて、一応、最近はTh-MakerXを使うことが多いです。

    しかし、MacFeelingさん謹製のフリーソフトを見逃していたとは
    うっかりでした。
    Th-MakerXや拙作のResizePic(Windowsだけど)のような単純な縮小ソフト
    ではなく、かなり高度の編集機能も装備しています。

    写真に枠を付けたり、文字入れや一部をボカしたり、露出や色温度の
    設定までできますから、簡単なレタッチならPhotoshopは不要なほどです。
    あと、アンドゥができるというのが非常に便利ですね。

    JPEGの場合、Exifも引き継げますし、縮小と同時にタグをクリップボードに
    出力できるなど、実用性の高さはさすがです。
    あえて要望を挙げるなら、テキストを半透明で貼りつけられると良いかなぁ。

    あと、Exifから日付やMaker Note、ジオタグを削除できるとカンペキですが、
    それはちょっとぜいたくかもしれませんね。

    1.5b4で上記のExif除外機能を追加してくださいました。
    これはもう感謝、感謝であります。
    Exifの扱い方が変わり、保存時にExifToolを利用して処理されているようです。
    なお、除外の設定は環境設定画面から指定可能です。

    ブログなどに写真をアップロードする場合、個人情報保護の意味でも
    とても有用なので、ぜひご活用してみてはいかがでしょうか。

    Filed under: Mac
    2010/03/09 7:32 am | 6 Comments
  • 232月

    だいぶ前に加入させてもらったMicrosoftのプログラム「BizSpark」ですが、
    提供されるMSDNを悪用して、OSやアプリを勝手に配布する事例が
    多発してるんだそうで。

    確かに審査がちょっと甘い部分がありましたが、普通のMSDNでも結構
    起こってるような気もしますけどね。
    これにともなって、BizSparkで提供されるアプリやOSがかなり制限
    されてしまいました。

    具体的には、Windows 7がUltimateのみになって、ライセンスが最大2つまで、
    Office 2007もProfessional Plus 2007だけになりました。
    確かに開発者ライセンスなので、複数台で使っても、それで足りるとも
    いえなくはないんですけどねぇ。
    ただ、最近は32bitと64bitがあったりしますし、ノートに入れたり、テスト用に
    使ったりすると、ちょっと制限がきついかなぁというのが正直なところかも。

    個人的には登録の認証は厳しくしても良いので、MSDNと同等の内容に
    してほしいところではありますが、ほぼ無料に近い状態で提供してもらえる
    わけですから、贅沢は言えませんね。

    とりあえず、無意味にテスト用に浪費してた分は再活用しようかな。
    ちなみに、既インストールのプロダクトキーは「CD Key Seizer」などの
    フリーソフトで確認できるようなので、それで調べて管理しておこうと思います。

    Filed under: PC
    2010/02/23 1:24 pm | BizSpark、かなり制限 はコメントを受け付けていません