Macでキーワードランチャー!?

これも昨日の座談会後の会話で出てきたことなのですが、
「Dockだけではランチャーとして弱い」という意見が結構ありました。

そこで、プログラムランチャー、特にキーワード入力タイプのものを
調べてみることにしました。

その前に、私はどうしているかというと、以前は「Snard」という
昔のアップルメニューみたいなランチャーを使っていましたが、今は
Butler」というメニューバー常駐型のファイラー形式のものを使っています。

ちょっと文字だけだとわかりづらいので、ハードコピーを交えながら
説明していきますね。
(クリックすると等倍になります。)

プルダウンには現在起動しているアプリが表示されて、「すべての
アプリケーション」のところにいくと、「アプリケーション」フォルダに
入ってるアプリが、ずらりと表示されるという感じです。

他にも、もっと色んな設定がありますが、今回の「キーワード」タイプとは
ちょっと違いますから、とりあえずご紹介だけ。

で、まさにそのタイプに当たるのが「QuickSilver」というフリーソフトです。

例えば、「Option+Space」とかに割り当てておくと、そのキーを押すと
下のような画面が出てきて、キーをタイプしていくだけでアプリが
起動できるというわけです。

「これは確かに便利だな。私も導入しようかなぁ…」と思っていたのですが、
ふと「Ctrl+Space」を叩いてみると、こんな画面が。

Mac OS Xに詳しい方なら、もうお気づきですよね。そう、Mac OS X10.4の
目玉のひとつでもある「Spotlight」です。

本来はファイル検索機能ですが、これも十分、キーワードタイプの
ランチャーになります。

上の画像のように、「Ape…」とタイプすれば、「Aperture」が表示されます
から、そこからカーソルでアプリを選んでリターンを叩けば、立派な
ランチャーになってくれます。

アプリを自分で登録する手間もないですし、ドキュメントもひっくるめて
何でも探してくれますから、ランチャー以上に便利ですね。

というわけで、どれが良いかはお好みもあるかと思いますが、Dockだけでは
アプリが管理しきれない方には、こういった機能をうまく使ってみられると
良いのではないでしょうか。

コメント

  1. マキパパ より:

    こんばんわ。

    ランチャーのご紹介ありがとうございます!
    まだまだ付属のiLifeソフトウェア群で手一杯なワタシですが,フリーウェア,シェアウェアにも徐々に目を向けていこうと思います。

    Windows版iTunesの楽曲検索で,Spotlight的な動きは慣れていましたが,やはりOSレベルでHDD内のファイルが(メールの中身まで!)対象に上がる様をiMacで体験でき,感動しました。

    すごいindex機能ですよね!!

  2. MacBS より:

    マキパパさん、コメントありがとうございます。

    iLifeも楽しいですけど、もっと気軽なものとか、
    ちょっとした「かゆいところに手の届く」ソフトって
    欲しくなりますものね。

    ソフトに関しては「新しもの好きのダウンロード」さんが
    とても参考になると思います。
    http://mac.page.ne.jp/

    SpotlightはGoogleデスクトップなども似たようなものですが、
    検索スピードやインデックス構築が意識せずにOSレベルで
    出来てくれるところが、すごいですよね。

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