• 294月

    先日出た「日本カメラ」にも記事がありましたが、レンズというのは基本的に
    絞ればシャープになりそうなものですが、あまり絞りすぎると、逆に
    ぼやけてくる、というお話を書いてみようかと。

    日本カメラ 2009年 05月号 [雑誌] 日本カメラ 2009年 05月号 [雑誌]

    by G-Tools

    光学的には「回折」という現象によって、絞り込みすぎると、光が滲むわけです。
    理論としてはわかっていますが、実際に試してみると、なるほどね、と思った
    次第です。

    雑誌の記事や私の経験からいっても、一番シャープになるのはF8くらいかなぁ
    という気がします。
    被写界深度の都合上、絞らざるをえないこともありますけれど、F11くらいに
    とどめたほうが良いのでしょうね。

    私はどちらかといえば、大口径開放が好きですから、あまり絞らずに撮ることが
    多いですね。

    レンズが小さいほど、この「回折」の症状は起こりやすくなるようで、コンパクト
    デジカメでは、F4あたりからぼけ始めるんだとか。
    被写界深度もそもそも開放から深いわけで、開放で使うのがベストなのかも。

    デジタルだと、絞れば、撮像素子に付着したゴミも目立ってくるわけですし、
    むやみに絞るメリットはないということになりますね。

    明るい場面だと、NDフィルタを使うほうが良いこともあるでしょう。
    私も使っているPowerShot G9にはNDフィルタが内蔵されているので、これを
    活用するのが良さそうです。

    デジタル一眼では、フィルタ径が大きいと、結構なお値段ですし、大きめのものを
    持っておいて、ステップアップリングを使うのが良いかと。
    あと、NDと同じ効果がありつつ、偏光も楽しめるPLフィルタを使うのがオススメです。

    B000PIZVBU Kenko 72S PRO1D ワイドバンド サーキューラーPL C-PL(W) Wバンド 512722
    ケンコー

    by G-Tools

    光学的なことだけが写真を決めるわけではないので、あまり神経質になる
    必要はないのですが、絞ればシャープと過信するのはNGなのだ、ということですね。

    Filed under: Photo
    2009/04/29 3:35 pm | 絞りすぎも悪影響 はコメントを受け付けていません。

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