MacBSの日常生活的日記

OLYMPUS PEN D

一昨日から二日かけて、修理に格闘していたカメラ「OLYMPUS PEN D」が
やっと動き出してくれました。

実画像サイズ 640 x 432 ( 37 kB )
Exif 情報
モデル名 NIKON D70
ISO 感度 / 露出補正値 900 / 0.0
露出時間/絞り 1/30 秒 / F 2.8
露出補正値 0.0
焦点距離 (35mm 換算) 50.0 mm (75 mm)
全 Exif 情報表示…


状態としては、シャッターチャージのダイヤルを回しても、そのままシャッターが切れて
しまい、そのまま、またチャージダイヤルが回る状態が続くというものでした。

ネット上の情報を参考にしてみますが、どちらかというとシャッター幕の粘りに
関連する情報が多くて、鏡胴部の分解の例が多かったです。

今回のケースでは、軍艦部を開けての修理となりました。
それでもフィルムカウンターのカニねじが逆ねじになってるとか、巻き上げダイヤルの
ねじも逆ねじだという情報は、ネットでわかったので、ずいぶん助かりました。

で、症状をみてみると、ダイヤルを回してチャージが完了したタイミングで
チャージレバーがフックにひっかからないといけないのに、そのままひっかからずに
素通りしているようです。

ねじでレバーの長さを調整できるようになっていたので、それで調整しようと
しますが、うまくいかず…。

かなり悩んだ末、見つけたのがチャージレバーの先のわずかな曲がりです。
写真を撮っておけば良かったのですが、残念ながら時間もかかっていたので、
そのまま組み上げてしまいました。(^^;

このレバーの先をわずかに外に曲げてあげると、しっかり巻き上げダイヤル下の
フックにひっかかるようになりました。
いやぁ、仕組みを理解して原因を見つけるまでに、ずいぶんかかりましたよ。

シャッター自体は各速、問題なく切れてるようでし、絞りもOK。
レンズもきれいなので、これで修理完了だと思います。

しばらく空切りでテストして、試写してみたいと思っています。

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