• 3110月

    みんぽすさんからお借りしたSHARPのネットチューナー「AN-IP100」ですが、今回はネットワークでパソコンとの連動を試してみました。

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    まずはLANへの接続が必要ですので、ルータから新たに一本ケーブルを引っ張ってきました。
    うちのルータだと有線のLANポートは4つ。
    すでにMac、PCが接続されていますから、これで3つが埋まりました。
    PSPやiPhone、寝室PCなどは無線LANだから良いものの、配線だらけになりがちなのはちょっと難点かな。
    前回も書きましたが、やはり無線LANへの対応は期待したいところです。

    そして肝心のネットワークですが、まずはインターネットから。
    Webブラウザは組み込み系ではよく使われているAccessのNetFrontです。
    いくつかプリセットでブックマークされていて、デフォルトではホームが「AQUOS オーナーズラウンジ」になっています。
    そこからYahoo!やアクトビラなどに飛べるようになっているんですが、良くも悪くも”ちょっと見用”という印象です。
    キーボードがないですし、うちのような古いテレビではやっぱり字が小さいですしねぇ。

    アクトビラの動画も試してみましたが、これもADSLのスピードのせいか、動画が引っ掛かる感じがありました。
    また、YouTubeが入ってないというのがねぇ。
    検索でYouTubeに飛んで動画ページを開いても「Flash Playerをアップデートしてください」と表示され、再生できませんでした。
    Flashの問題はiPhoneでもクリアできていますし、技術的にはおそらく可能なはずですから、著作権保護的な意味合いもあるのかもしれませんね。

    というわけでインターネット経由の動画再生はイマイチ盛り上がらなかったので、次はホームネットワークを試します。
    ホームネットワークはDLNAを用いて実現されていますので、Windows 7では比較的簡単に連携することが可能です。
    連携にはWindows Media Player 12を使用しますが、設定方法はSONYのサイトなどを参考にされると良いかと。

    実際に試してみると、あっさりAN-IP100からPCがサーバとして認識されました。
    そこで再生してみますが、動画は再生できないものが結構あります。
    どれが再生できるのかがどうもハッキリ分からないんですが、おそらくMPEG2/AAC、H.264/AAC、それにH.264/AC3は確実なのではないかと。
    再生できない動画でもあまり明確なエラーが表示されず、再生してもそのまままた一覧画面に戻ってしまうことが結構多いです。
    もう少し細かいエラーメッセージが出るとうれしいんですけどね。
    また、音声ファイルのほうはMP3とLPCMに対応のようですから、ほとんどの楽曲が再生できました。

    そして次はMacでのDLNAに挑戦です。
    Macには標準でDLNA機能は用意されていませんので、色々調べた結果、MediaTombを使うことにしました。
    しかしこれが一筋縄にはいきません。
    元々、コマンドラインを使う難解なソフトなんですが、かなりの試行錯誤が必要でした。

    コンパイルなどの準備段階はこちらのサイト様の情報を参考にさせていただきました。
    注意点とすれば、起動は「mediatomb –ip 192.168.11.xxx」と自アドレスをちゃんと指定するところでしょうか。

    しかし、それでも一向にサーバがAN-IP100から認識されません。
    iPhoneのDLNAクライアントから試すと見えるんですけどねぇ。
    色々調べてみると、ホームネットワーク機器では素のMediaTombでは認識されないようです。
    そこで、BRAVIA向けに改造されたパッチ情報を使ってみると、バッチリ認識されました!

    これでサーバは見えるようになったのですが、苦労はまだまだ続きます。
    再生可能な形式がこの状態ではまだ多くないので、最初の情報に戻ってトランスコードの設定を試します。
    ffmpegを使ってみたかったのですが、これはわからず、vlcの古いバージョンを仕込みました。
    古いバージョンを探すのも苦労したんですが、これはこちらからダウンロードしました。

    これでかなり多くの動画が再生できるようになりましたが、お世辞にも滑らかとは言えないんですよねぇ。
    どちらかというとVLCの問題だと思うのですが、再生スピードが不安定で、かろうじて見られるという程度です。
    iPhoneで以前、MediaLinkを試したことがあるので、そちらのほうが信頼性は高いかもしれませんね。

    なお、YouTubeの再生も上記の情報を使うとMediaTomb経由で使えるようですが、こちらは試していません。
    いずれにしても誰でも使えるというような内容ではないですしねぇ。
    ネットワーク機能を名乗る上ではやはり今はYouTubeへのハードウェア側での対応が必須なのではないかと。
    放送局とは対立関係にあるのでしょうから色々と難しい問題も満載なのでしょうが、ぜひとも今後の進化に期待したいところです。
    なお、ネットワークを使ったファームウェアアップデートも可能ですから、それを使った機能アップもあったら良いなぁと思います。

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    Filed under: Mono Fellows
    2010/10/31 10:09 pm | AQUOS ネットチューナー レビュー DLNA編 はコメントを受け付けていません

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