• 156月

    Mac好きの方でも、アップルの医療関係サイト「Apple Medical」というのが
    あるのをご存じの方は、意外に少ないかと。
    http://www.apple.com/jp/medical/

    「お医者さんにはMacユーザーの方が多い」というのは結構有名でしたけど、
    最近は一概にそうでもないみたいです。
    特に大きい病院では、電子カルテなどが導入されてて、Windowsで運用されてる
    ところが多いですし。
    そんなこともあってか、Appleは医療関係に力を入れようと思ってるのかも。

    そんな中、知る人ぞ知る、素晴らしいフリーソフトが、実はMac用に存在します。
    それが「Apple Medical」でも紹介されている「OsiriX」です。

    CTやMRIの画像を扱うソフトとあって、一般には馴染みが薄いと思いますが、
    このソフトのためにMacを導入するお医者さんもいらっしゃるほどなんですよ。

    CTなどで一般的な画像形式「DICOM」の表示はもちろんのこと、
    ボリュームレンダリングを使った3D表示や、QuickTimeを使った動画、
    さらにはiPodと連携してのデータ管理やiChat AVを使った遠隔診断にも
    対応という、優れものです。

    そんな特殊なソフトをここで取り上げたのは、実はIntel Macとの兼ね合い。
    今はプラットフォームが違う関係で、OsiriXを使いたくても、そのためだけに
    Macを導入しないといけないわけです。

    でも、もしIntel MacでWindowsも動作するなら、電子カルテなどの
    業務システムとOsiriXを同じマシンで動作させることができるように
    なるのではないかと。

    そんなところからも、Macがシェアを広げていく機会があるのではないかなぁと
    思った次第です。

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    Filed under: Mac
    2005/06/15 10:31 pm | Apple MedicalとOsiriX はコメントを受け付けていません

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