• 072月

    キヤノンから新しいコンパクトがたくさん発表になりました。
    その中から一番気になった「IXY 31S」を取り上げてみます。

    一応、現状は併売という形のようですが、IXY 30Sの実質的な後継モデルでしょう。
    30Sは1000万画素の裏面照射CMOSでしたが、今度は1210万画素です。
    どこのメーカーも画素数は結局上がっていくんですよねぇ。
    それでも抑えているほうだとは思いますが。

    レンズは広角側が28mm相当から24mm相当になって、テレ端は変わらずです。
    F2の明るさは維持していて、それを実現するのに非球面レンズが全部で3枚に増えています。
    画素数やレンズの広角化などはPowerShot S95の後継モデルの方向性も見える感じがしますが、さてそちらはどうなるのかな?

    31Sのほうはタッチパネルも採用されています。
    また、機能面では「主役フォーカス」というものが搭載されました。
    顔検出に加えて、動物や乗り物にも対応したAF,AEが働くんだとか。
    ペット検出とは謳われていないので、顔検出をするわけではなく、別の手法を用いているっぽいですね。
    テクスチャ特徴を使ってるか、3次元距離検出みたいなことをやってるのかなぁ?

    IXY 30Sがずいぶん安くなってるので、この差にどれだけ違いを見出すかですが、この主役フォーカスが効果的なら試してみたい気がします。

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    Filed under: DigitalPhoto
    2011/02/07 10:00 pm | IXY 31S はコメントを受け付けていません

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