• 034月

    キヤノンから珍しい天体撮影用カスタムも出る「EOS 60Da」が受注生産で発売されるそうで。

    だいぶ前に出たEOS 20Daの後継といったところでしょうか。
    構造も基本的には同じで、ローパスフィルターの透過特性を天体撮影用にカスタマイズしてあって、星雲などが放つ「Hα輝線」の透過率が3倍にアップしてるんだとか。
    それだけに通常撮影に使うと、実際より赤みの強い画像になったり。カラーバランスがおかしくなることもあるそうですから、まさに専用モデルなんですね。

    ローパスフィルターだけの違いなら、交換可能とかになれば良いのに…とも思いますが、これを一から専用設計したら採算が合わないでしょうからね。
    その点では撮像素子ごと交換可能なRICOH GXRのほうが対応しやすいのかも。
    天体撮影も良いですが、個人的にはモノクロ専用ユニットが出たら良いのになぁと思います。
    ベイヤーの絵を単純にモノクロにするのとはきっとぜんぜん違うと思うんですよね。
    ただ、そもそもそういう素子が世の中にあまりないし、RICOHが製造できる立場にもないのがちょっと残念なところです。

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    Filed under: DigitalPhoto
    2012/04/03 8:00 pm | EOS 60Da はコメントを受け付けていません

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