• 304月

    先日、カメラ店でPanasonicのコンパクトデジカメ「DMC-FX35」を触ってきました。


    Panasonic【1010万画素】デジタルカメラ DMC-FX35

    私も超初期のDMC-F7を使ってたことがありましたが、あれからずいぶん進化して
    いるなぁと感じました。まぁ、当たり前ですけど。

    この機種を触っていて、一番感じるのは、ボタンではなく、スイッチやダイヤルといった
    「機械的」な操作が多いという点です。
    これは正直、古い銀塩カメラに慣れた私としては好感が持てました。

    具体的には、電源スイッチ、ズームレバー、モードダイヤル、撮影/再生切換スイッチ
    あたりがスイッチやダイヤルになっています。

    特に電源スイッチなどは、バッグの中などで勝手に入ったりしないよう、各社、わざと
    少し押しづらくしているようなところがありますが、スイッチなら、操作性も損なわれ
    ませんものね。

    レンズの方は、各社を引き離す感のある広角25mmが、やっぱり魅力的です。
    25~100mm相当というのは、個人的にはちょうど良いバランスではないかと
    感じます。

    動画についても、おまけではなく、1280x720pixelのハイビジョンサイズで、
    30コマ/秒で動画撮影できるなど、コンパクトなボディながら、なかなか高機能です。

    あと、細かいことですが、50MBの内蔵メモリがあるのも意外と便利かと。
    カメラ本体を接続してパソコンに取り込む方は良いのですが、DPEとかカードリーダ
    などで取り出したまま、忘れてカメラを持ち出すことって、結構ありますからね。

    ちなみに、顔認識については、精度はまあまあといったところ。
    時折、ぜんぜん顔でないものを認識したり、明らかに顔なのに認識してくれなかったり
    することがあるようでした。
    ただ、認識スピード自体は速いと思います。

    マニアックな部分は少ないですけれど、一般の方に勧めるには良いコンパクトだと
    感じました。

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    Filed under: DigitalPhoto
    2008/04/30 10:57 am | DMC-FX35、触ってきました はコメントを受け付けていません

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