• 083月

    田中長徳さんの新著「カメラに訊け!」が、そろそろ店頭に並んで
    いるようで。


    カメラに訊け!

    まだ書店では見つけられていないのですが、内容的にはデジカメと
    フィルムカメラの使い分けについて書かれた、最近のシリーズの
    完結編とのこと。

    晴れたらライカ、雨ならデジカメ 晴れたらライカ、雨ならデジカメ
    田中 長徳

    by G-Tools

    カラー版 カメラは知的な遊びなのだ。 (アスキー新書 51) (アスキー新書) カラー版 カメラは知的な遊びなのだ。 (アスキー新書 51) (アスキー新書)
    田中 長徳

    by G-Tools

    最近は銀塩カメラが一部のプレミアものをのぞけば、かなしいくらいの
    格安ですが、フィルム好きなら、良い時代ともいえるわけですよね。

    問題は現状の相場では、お店の利益が確保できない点ですよねぇ。
    商売にならなければ、市場から消えてしまいますからね。
    まぁ、オークションあたりでは生き残るのでしょうが…。

    とはいえ、オーディオでもCDが出た当時はアナログレコードは、
    すっかり消え去るかと思われましたが、今でも専門誌が残っている
    くらいですから、また盛り返す時期が来るかも。

    あとはフィルムメーカーが見捨てずに製造を続けてくれることを
    祈るのみです。
    オーディオと違って、カメラは過去の資産では意味がありませんから。

    そうした意味でも、こうした本が少しでもフィルムカメラの世界へ
    振り返るきっかけになってくれれば、と思います。

    (当サイトでは、Amazonアソシエイトをはじめとした第三者配信のアフィリエイトプログラムにより商品をご紹介致しております。)

    Filed under: Book
    2009/03/08 7:57 pm | カメラに訊け! はコメントを受け付けていません

Comments are closed.