• 206月

    Wadiaから久々の新製品として、USB-DAC搭載のプリメインアンプ「INTUITION 01」が発表されています。

    代理店が変更になったりして、このままフェードアウトするのかなぁと心配になりましたが、これでひとまずは安心です。
    ただし、最近の手に取りやすい価格帯から一気に逆戻りで、120万円近い高級機なんですけどね。

    DACチップとしてはES9018が搭載されてDSDネイティブ再生やPCMも32bit/384kHzまで対応して
    います。
    ただそれだけではなく、技術的にも昔のWadiaっぽい尖ったスペックでして、「Delta-SigMaster」というワディア独自の仕掛けで内部的に32bit/1536MHzにリサンプリング処理されてるんだとか。
    また、デジタル入力に関していうと、WadiaLink I2Sという独自端子が用意されてるそうで、これでDSDもやり取りできるのかな?
    端子としての形状はHDMIっぽい気がしますが、その辺りの詳細はまだ分かりません。

    こんな感じでDAC部分はなんとなくWadia登場当初のイメージに近いところがある印象なんですが、それだけに逆にちょっと気になるのはアンプ側です。
    デジタルアンプだというのは別に良いにしても、これだけの価格なら一体型にしなくても…という気もします。
    定格出力は4Ωで350W×2、8Ωで190W×2と、かなり本格的な内容のようですけどね。

    あと、全体の見た目もこれまでのWadiaとは違う曲線を多用したデザインです。
    海外の公式ページで該当製品のページをクリックすると、なぜかイタリア語のエラーメッセージが出たりして、デザインからhiFaceっぽい?とか連想してみたり…。
    まだ色々と謎が多い部分もありますが、製品の詳報や完成度に期待です。

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    Filed under: Audio
    2013/06/20 12:00 pm | Wadia INTUITION 01 はコメントを受け付けていません

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