• 289月

    タンノイからGRシリーズのスピーカー「Kensington GR」が発売になるようで。

    先週くらいにオーディオショップでイベント開催されてるようですが、まだ公式サイトには商品ページがないんですよね。
    9月発売予定らしいんですけど、実際には多少遅れるのかな?
    1本84万円という製品ですから、ユーザーはかなり限られるでしょうけど。

    現行のKensington SEが2007年発売で76万円ですから、その後の為替レートを考えればそこそこの値上げでしょうか。
    やや高域が伸びていますが、主な変更点はやはり外観でしょうか。
    タンノイらしい高級家具のようなエンクロージャーがさらに磨きがかかったような印象です。

    ただ、意外と進化している他社の作りを見てしまうと、ちょっと時代遅れの感は否めないのですけどね。
    最近の高級スピーカーの箱はほんとに剛性の高いものが多くてほんとに感心しますし、曲線を多用したスタイルは単に見た目だけでなく、余計な輻射を減らす意味もあるのだろうなぁと。
    タンノイやJBLは熱烈なファンを抱えていますから、安易に見た目を替えられないジレンマもあるのでしょうね。

    そんな中ではこのケンジントンは25cm同軸ユニットと口径がそこそこ小さめなのもあって、いわゆるトールボーイっぽいデザインに収まってるので、中庸的な仕上がりと言えるかも。
    私がじっくりタンノイを聴いたのは20年以上前のホテルでの試聴イベントくらいですから、最新機種の進化も一度チェックしてみたいところです。

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    Filed under: Audio
    2013/09/28 7:00 pm | TANNOY Kensington GR はコメントを受け付けていません

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