FOSTEX製の2WAYユニットが付録に付いてくるStereo 8月号の予約がAmazon.co.jpで始まっています。
ユニットに関して特に新しい追加情報は今のところないですが、予約価格は3,810円で確定のようですね。
付録付き雑誌もだんだんとコストアップで上昇気味ですが、円安で製造コストも上がってるから仕方ないですし、むしろ今までが安すぎたといえるのかも。
カメラやファッション系の付録付き雑誌も結構ありますが、ここまで本流で使えるものが付いてくるケースはほとんどないですし。
また雑誌と同時に必ず出ているエンクロージュア・キット付きムックですが、バスレフ構成の2wayボックスになるようです。
まるでmissonのスピーカーみたいにウーファーが上、ツィーターが下というのが印象的な配置ですし、バスレフポートも丸筒ではなく下部にスリット形式になっているなど、市販スピーカーとは多少違う特徴を保たせつつ、作りやすく設計しているように見受けられます。
以前も書きましたがネットワークは付録のほうにコンデンサーが左右1つずつのシンプルなもので、ムック本にも特にネットワーク回路は付属しないみたいです。
シンプルなスピーカーターミナルはムック側に付いてますが、あえてここをバイワイヤリング対応にしたりしても面白いのかもしれませんし、バナナプラグ対応のものに交換すると良いかも。
ムックだとどうしても板の厚みに限界があるし、コスト的にも意外と安くないので調達さえできれば自作のほうがベターのような気もしますが。
さらに別のムックですけど、「公式ガイドブック Olasonic完全読本」のほうも予約が始まっています。
こちらは発売も5/29と意外ともうすぐですね。
7,344円という価格はだいぶ敷居が高くなりますが、付録も実用派の方ならしっかりしたケースに入れて愛用前提でゲットすると良いかと。
そう書いている私はというとNANO-NP1が欲しいなぁと思うので、付録は我慢してどーんと製品に行きたいと思ってるところです。
DigiFiはハイレゾアンプが付録に!?という噂もありますし、どこかで我慢できなくなる可能性も否定はできませんが、こちらも値下がりしたばかりのNANO-D1のほうが断然満足度は高いと思いますので、懐に余裕がある御仁はぜひこちらを。
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2 Responses
5月 13th, 2014 at 1:13 PM
Stereo8月号、予約しちゃいましたw エンクロージャは現時点で未定ですが、専用のMOOKを買うかも...。
Amazonで出てる画像だと、ツイーターが下の様になってますがボードを上下逆に取り付けるのも出来そうな感じ。
トータルで見ると決して安くないのかもしれないですが、2ウェイの入門用キットとして見れば悪くないですね。
まぁ、そんなにスピーカーやらアンプやら増やしてどうすんだというのは置いといてですがwww
5月 13th, 2014 at 7:26 PM
StraySheepさん、コメントありがとうございます。
この記事をエントリーしたら、有難いことに、いつになくたくさんの注文を頂いてました。
やはり付録は大人気なのだなぁと実感した次第です。
ウーファーが上のセッティングはわりと理にかなっていてオススメではあります。
他のユニットが余っていれば、さらにユニットを足して3wayにしても良いかもですね。
私も昔はスピーカーを11組所有していたので言えた義理ではありませんが、自作は基準を失いがちですし、リファレンスを持ったほうが良いかもしれませんね。