• 038月

    かなり今さらながらのタイミングなんですが、SHUREのカナル型ヘッドホン「SE215」をゲットしてみました。

    SHURE SE215

    最近、フォノカートリッジにSHUREを使っていて聴き疲れしない音だなぁと愛用していますし、SRH240Aは元々使ってるので、イヤフォンもどんな感じだろうなと。
    もちろん店頭で試聴したことはありますが、その際は他のイヤフォンとの聴き比べだからか、なんとなくかまぼこ型の特性に感じたんですよね。
    今回、自宅でゆっくり聴いてみると決して帯域が狭いわけでなく、強調感がない辺りはSHUREのフォノカートリッジに通じるものがあります。

    SHURE SE215

    いわゆるSHURE掛けがしっかり決まると高域も伸びますし、定位もしっかりするんですね。
    店頭ではやっぱり遠慮がちになってSHURE掛けがちゃんとできていなかったんでしょう。
    独特の弾む感じが音楽の楽しさを具現してくれて、SEシリーズとしてはエントリークラスで、しかもすでにSpecial Editionも出ていますけど、コストパフォーマンスは今でも(今だからこそ)かなり良いのではないかな。

    SHURE SE215

    まずはとりあえずiPhone 5Sに直挿しで聴いてみると、低域はわりと柔らかく、音圧を強く感じる方向性ではない印象です。
    ちょっと語弊があるかもしれませんが、以前のiPhone付属イヤフォンを高級にしたような方向性ですね。
    ただし遮音性がまるで違うので、その点だけで相対的にSNを高めている形になり、元々ノイズの少ないiPhoneとは意外に相性が良いかと。

    もうちょっと実力を引き出そうと、iBasso D2+ Hj Boaを使ってみると、さきほどまでとは印象が非常に大きく変化しました。
    よりモニター的なサウンドで低域から高域までしっかりと情報量を伴ってきます。
    ということはそれだけイヤフォン側の追従性が高いということも言えるのでしょう。
    さらに使い古しのiPhone 4からカメラコネクションキット経由でデジタル接続すると、より情報量は増えて伸びしろの大きさにちょっとビックリしました。
    さきほども書きましたけど遮音性の良さが相対的にダイナミックレンジを広げ、音楽に集中できる環境を作り出せる、というのも間接的に「音が良い」と感じさせるポイントになるのでしょう。

    その分、やや内向的に頭の中心で鳴るような音場傾向はありますが、どの帯域にも尖った感じがないので嫌味は感じずに楽しめます。
    これでちょっと聴きに使っていたaudio-technicaのATH-CKM33は引退かなぁ。
    シングルBAのortofon e-Q5とはちょうど手持ちのカートリッジと同様に相性で使い分けて楽しめそうです。
    ちなみに、お借りしている茶楽音人のDonguri-楽との比較はまた後日、ということで。

    Filed under: Audio
    2014/08/03 7:00 pm | SHURE SE215 はコメントを受け付けていません

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