上海問屋から新しいスピーカー「DN-82519」が登場しています。
以前、Dony Audioというシリーズを展開しようとしていましたが、今回のは違うようですねぇ。
ただ、Dony Audioとして出たモデル以上に高級(?)な感じで、お値段も4万円近い立派なものです。
ぱっと見、ソナス・ファベールみたいな木工細工が細やかなエンクロージャが良い感じです。
内部は普通にMDFのようですが、表面のウォルナットがキレイですし、重さも1本12.5kgほどだとか。
最近は国内外のオーディオメーカーのスピーカーもコストパフォーマンスが良くなりましたが、この雰囲気なら10万円くらいしてもおかしくないかも。
ただし、試聴もできずに4万円を出すかと言われるとちょっとねぇ。
見かけだけではわかりませんし、そもそもスピーカーユニットのサイズとかの記載もないのが…。
アピールポイントからして「高出力のアンプも接続できる」とか「パワフルなスピーカー」といった具合ですからねぇ。
なお、さすがに最近は減った感じですが、スピーカーの耐入力を見て「このスピーカーは100Wだから高級」みたいな勘違いはどこから来たんでしょうね。
単純に100Wまで入れても壊れませんよ、というだけなんですが…。
オーディオ機器のスペックはどれも似たような数値の独り歩きが多いのも事実ですけど、さすがに耐入力だけはちょっと意味がわからないです。
本題から逸れましたが、スピーカー本体といっしょにスタンド「DN-82580」も出ています。
ほぼスタンド必須な組み合わせですが、スタンド単体で欲しいという方も多いかも。
こちらもスピーカーのエンクロージャと同様、MDFにウォルナットで天板に付属の金属製スパイクを付けることもできるなど、コストパフォーマンスがかなり高そう。
スピーカーよりも品質が見た目で判断しやすいというのもあるでしょうし、そもそもお値段もお手頃ですしね。
せっかくオーディオ機器を色々出してるわけですし、秋葉原あたりで試聴できる場所があれば良いのに…。
あるいは貸し出し試聴ができるなどの仕掛けがあれば、私も試してみたい気もします。
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