• 083月

    オンキヨーからギターと同じ構造のキャビネットを持つスピーカー
    D-TK10」というのが出ているようで。


    ONKYO D-TK10(2本1組)
    ギターアコースティック・スピーカーシステム

    響きが豊かなギターと同じように、キャビネット全体を響かせよう
    という発想で、作られるみたいですね。

    ただ、CDにもそのギターの響きの成分は入ってるわけで、場合に
    よっては、ただの「箱鳴り」ってことにもなりかねませんよねぇ。

    ちなみに、うちの父が私が生まれてすぐの頃に買った「クライスラー」
    というメーカーの「CE-1acII」というスピーカーは、ギターやバイオリンが
    得意でした。

    これがまた頑丈で、さきほどの箱鳴りとは全く逆の思想で作られて
    いて、高剛性な箱になっていました。

    調べてみると、当時の価格で1台34900円だったんですね。
    ほぼ同じ時期のカメラと比べると、Nikon F2が64200円です。


    Nikon F2 (eyelevel)《中古カメラ》

    ニコンF2なら、今でもそれと同じくらいの価格か、それ以上で
    取引されてたりしますけどねぇ。
    オーディオは、さらにアンプやプレーヤーなども必要なのだから、
    金の掛かる趣味だったものです。

    ま、それはさておき、D-TK10は、キャビネットにマホガニーを
    使ってるそうで、箱の響きがどう活かされてるのか、ちょっと
    興味のあるところです。

    (当サイトでは、Amazonアソシエイトをはじめとした第三者配信のアフィリエイトプログラムにより商品をご紹介致しております。)

    Filed under: Audio
    2008/03/08 9:00 pm | D-TK10 はコメントを受け付けていません

Comments are closed.