• 266月

    BUFFALOからDSDファイルのDLNA配信に対応したオーディオ向けNAS「LS421Dシリーズ」が7月下旬に発売されるそうで。

    以前のメディアを使ったものから最近はPCオーディオが盛り上がってきつつありますが、USB-DACと別の路線を行くのがネットワークプレーヤーです。
    Appleの提供するAirPlayもそうですが、多くはDLNAを使ったものが多いですね。
    そんな状況もあって今回のNASの登場ということになったのかと。

    これまでもBUFFALOのDLNA対応NASは結構オーディオニーズに使われてたかと思いますが、今回はDSD(2.8MHz/5.6MHz)に初対応した他、WAVEやAIFF、FLAC、ALACに対応したことも「オーディオ向け」を謳ってる理由のようです。
    逆に余計な機能は音質に影響する?という判断か、DTCP-IPは非搭載ですし、iTunesサーバーやUSBデバイスサーバー、プリンターサーバーなども出荷時オフというコダワリぶりです。
    また、騒音が結構気になるNASという点にも配慮して、大きめの日本製静音ファンが搭載されてるんだとか。

    ただ、ネットワークプレーヤーってプレーヤー機器とNASだけでなく、操作用のタブレットorパソコンが必要というのがちょっと引っかかります。
    プレーヤー側でもある程度は操作可能ですけど、NASに入った膨大な楽曲を十分に管理しきれないですからねぇ。
    プレーヤーとNAS機能は一体化していったほうが良いのではないか、とも思いますが、オーディオメーカーとストレージメーカーは別の成り立ちですから仕方ないのかも。

    もちろん悪いことばかりではなく、それぞれの組み合わせを自由に選べますし、NASについてはデータの安全性という観点でもRAIDが組まれているという強みがあります。
    今回のNASも2TBのHDDを2基搭載して出荷時はRAID 1になっています。

    私もネットワークプレーヤーのほうを再度チェックしてみようかなぁ。
    当然気になってくるのはLINNなんですけど、お値段的に簡単に手がでないのが難点です。
    以前お借りしたMarantzのNA7004あたりはずいぶん安くなってますが、さすがにちょっと古くなってきましたし、もう少し新しめのところを情報収集してみようと思います。

    (当サイトでは、Amazonアソシエイトをはじめとした第三者配信のアフィリエイトプログラムにより商品をご紹介致しております。)

    Filed under: Audio
    2013/06/26 8:00 pm | BUFFALOからオーディオ向けNAS はコメントを受け付けていません

Comments are closed.