• 1410月

    オーディオテクニカから新しいUSB-DAC搭載据え置き型ヘッドフォンアンプ「AT-HA90USB」が11月発売だそうで。

    AT-HA70USBの後継だろうなと思いますが、HA70が24bit/96kHzまで対応だったのを24bit/192kHzとしています。
    最近はDSD対応モデルが増えているのでセールスポイントとしては弱いし、内部のDACチップは同じAK4396なんですよね。
    もちろん、DACチップだけで音が決まるわけでもなんでもないのですけど…。

    色がブラック基調になったものの外観もほぼソックリで、正面のボリュームが左右をえぐったような洒落たデザインに代わっています。
    前回のモデルでも気になったのですが、なぜかLINE OUTがステレオミニとなっていて、本体サイズがギリギリなら仕方ない面もあるのでしょうが、そこまで極小でもないんですよねぇ。
    デジタル出力も光のみですし、他のUSB-DACと違って内蔵マイクを持っていたりで、パソコン向けという色合いが強いのでしょうか。
    もちろんこれでエントリークラスの価格なら気軽に良い感じなんですけれど、お値段はメーカー希望小売価格だと4万円台というのがオススメしづらいところです。
    AT-HA70USBなどを見ると、実売価格はずいぶん安めみたいですけれど。

    また、オペアンプに「MUSES」を使用とも謳ってありますが、MUSESも色々あって、それこそお値段も様々ですし…。
    内部写真がどこかにないかなと探してみましたが、残念ながら現時点では公開されてない様子です。
    これだとAT-HA40USBのほうが素直な感じでオススメかなという印象でした。

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    Filed under: Audio
    2013/10/14 12:00 pm | audio-technica AT-HA90USB はコメントを受け付けていません

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