• 139月

    Astell&Kernからポータブルオーディオプレーヤ「AK100」の改良モデル「AK100 MKII」が日本限定発売されるそうで。

    以前も紹介した改造モデル「AK100 B-Spec」がありましたが、純正でこれに似た改良を施してきたようですね。
    出力インピーダンスが22Ωとやや高めだったのをMKIIでは3オームにしています。
    B-Specはバイパスしてあったので、それよりはやや安全を取った感じですね。
    また、B-Specに搭載される同軸デジタル出力は仕様のわかりにくさもあってか、搭載されていません。

    違いとしてはファームウェアにAK100 MKII専用に調整された「PRO EQ」設定が用意されてるそうで、ここは改造対応のB-Specではカバーしきれない領域です。
    イコライザーを使うケースがどれだけあるのかにもよるでしょうし、元々、5バンドのグライコもあるので、ここはオマケくらいに考えておいたほうが良いかも。

    また、MKIIはプレーヤー本体のみではなく、レザーケースや32GBのmicroSDHCカードが2枚、さらに保護シート2セットとオマケも多数付いてくる形になります。
    純粋にオマケなら良いのですけど、価格的にはこれらが付いて76,800円(直販価格)ですから、純粋なAK100よりは3万くらい、B-Specと比べても1.5万円くらい違うんですよねぇ。
    ケースが実売で5,000円弱、SanDiskのmicroSDHCが2枚で5,000〜8,000円、保護シートが1,000円ですから、ちょっと割高感があるのはAK120と同じです。
    それでも他の機種に比べると音質や完成度の面でリードしてる部分も多いから強気でいけるのでしょうね。

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    Filed under: Audio
    2013/09/13 7:00 pm | Astell&Kern AK100 MKII はコメントを受け付けていません

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