• 076月

    ACOUSTIC REVIVEさんでTHETAのDACにマグネットフローティングインシュレーター「RMF-1」を使ってあるのを拝見して、「これは帰ったら試そう!」と思い、速攻で設置することにしました。

    RMF-1は元々、レコードプレーヤーで使っていてその効果の高さはそれはもう素晴らしいものでした。
    ただ、ラックの水平が出ておらず(というよりも床が傾いている…)、RMF-1には高さ調整機構はないこともあり、一旦休止していました。
    理由はそれだけではなく、カートリッジはやはり磁気を扱うものですし、ちょうどその頃に地震があったりしたことも重なって、やむを得ずの判断でした。

    なお磁気のカートリッジへの影響は音や計測で見る限り、全く問題ないようですし、底のfo.Qがしばらく置いているとラックにしっかりくっつくので完全に心配しすぎなのですけどね。
    その後はクリーン電源に使っていましたが、これは処分しましたから、次に考えたのがAKURATE DSというわけです。
    AKURATE DS自体には振動するような要素はないわけですが、ACOUSTIC REVIVEさんがDACに使っていたのですし、クロックは振動の影響を受けやすいだろうという判断です。

    もちろん物理的にラックの高さに収まる点や背面のスイッチにも手が届きやすいといった考慮も踏まえての使用です。
    ちなみにその前はSoundgenicに定電圧電源を設置する際に一時的に奪った天然クオーツインシュレーター「RIQ-5010W」を使っていましたが、やや硬さが目立ったのと、Soundgenicのほうの音が鈍るので元に戻しました。
    ただし、天板のRIQ-5010は残しましたけど。

    さてこのセッティングで鳴らしてみると、楽器の配置がシャキッと明瞭になってくれました。
    AKURATE DSは基本的に電源入れっぱなしで使っていますが、これまでは段々と濁ってしまうところがあったのですが、それがずいぶん解消されました。
    クロックとしては恒温状態になるほうが安定しそうな気もするのですけど、放熱面でも底が空いているほうが有利なのかもしれません。

    そして最も効果が活きたのは「出るべき音はちゃんと前に来るようになった」ところでしょう。
    黒箱の頃ほどではないですけど、初代のAKURATE DSはまだそうした「薄暗さ」みたいなものをやや引きずっているところが感じられましたが、そこが濁らずにクリアになって、快活さと濁りの少なさが両立しつつ高まってくれました。

    ちなみにAKURATE DSは軽いですので、RMF-1は3つ使い(前側2つ、後ろ1つ)で支えています。
    残留ノイズの件もまだ色々試行錯誤していますが、先日の定電圧電源とRMF-1で音傾向としてはかなり目指していた方向へ成長してくれました。
    ポンと入れた段階ではハイレゾ音源ですらDP-77のCD再生に敵わないこともありましたが、今ならCDからリッピングした音源でも優る部分がだいぶ出てきました。
    一方で周辺機器のノイズ対策や他の機材に与える影響を考えると、ネットワークオーディオの難しさも体感したのも事実です。
    音源の資産がメディア主体でお持ちの方であれば、プレーヤーがあるうちは円盤を回しておくのが賢明かもしれませんね。
    もちろん利便性も理解していますから、私はもうちょっと(機材は今のままで)頑張ってみようかなと思っています。

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    Filed under: Audio
    2018/06/07 12:00 pm | No Comments

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