• 1411月

    RATOCさんのモニターキャンペーンに少し前に応募してあったのですが、なんと当選して「RAL-2496HA1」をレビューさせてもらうことになりました。

    モニター後はそのまま頂ける形にはなりますが、いつものようになるべく公平なレビューをさせてもらいたいと思っています。
    ところで、うちにあるUSB-DDCやUSB-DACは以下のようなラインアップになっています。

    ・JAVS X-DDC
    ・JAVS DAC-2 MARCH(父に貸出中)
    ・TEAC UD-H01
    ・hiFace RCA

    別にコレクションするつもりはないのですが、自然に集まってしまってるんですよねぇ。
    RATOCの製品も気になっていて、RAL-2496UT1RAL-24192HA1あたりは購入候補になったこともありました。

    今回送っていただいたRAL-2496HA1はRATOCの中でもリーズナブルなモデルになります。
    入力はUSBのみ、出力はRCA1系統とヘッドフォン(ステレオミニ)のみのシンプルなものです。
    型番のとおり、サンプリング周波数は24bit/96kHzまでで、カタログスペック的には地味ですが、市販のハイレゾ音源を考えると、PCオーディオの入門編としては十分過ぎるスペックでしょう。
    ちなみに、DACチップは旭化成のAK4342で、USBコントローラがTAS1020Bとのことです。

    大きさは非常にコンパクトで、Webサイトで見るよりもずっと小さくて、初めて見るとビックリします。
    ヘッドフォン端子がフルサイズのものに見えますが、実際にはステレオミニジャックだという辺りで大きさが推察していただけるかと。
    ヘッドフォン用のボリュームがプラスチックだったり、足が付属のゴムを貼り付ける形だったりとコストダウンされた部分もありますが、本体自体の作りはしっかりしています。

    なお、付属品はUSBケーブル(zonotoneはHiViの付録です)、ゴム足、あとはマニュアルと保証書のみです。
    USBバスパワーのみでも動作しますが、5VのACアダプタ(別売)で電源を強化することもできます。

    まずはUSBバスパワーで、以前作った自作チェックCDから聴いてみます。
    まだエージングがちゃんと済んでいませんから、音質面はまた後日ちゃんとレビューしたいと思いますが、全体的な雰囲気だけ簡単に。
    なお、今回はRCA出力での確認で、接続機器は以下のとおりです。

    パソコン: Mac mini
    USBケーブル: zonotone(HiVi付録)
    USB-DAC: RATOC RAL-2496HA1
    アンプ: Micromega Minium AMP2
    スピーカー: DALI Royal Menuet II

    出だしの音は最新のPCオーディオ機器らしい雰囲気で、硬さはあるものの解像度の高さを感じる音を奏でてくれます。
    手持ちの機器の中だとJAVSのDAC-2 MARCHがいちばん似ているかな。
    エージング不足もあるのか、楽器ごとの分離はまだはっきりしていない感じもありますが、透明感はすでに魅力を感じさせるものです。
    とりわけ、女性ボーカルは透明感が功を奏し、音楽に引き込まれる魅力があります。
    反面、ノーマルの状態ではチェロの低域がかなり不足している印象で、USBバスパワーでの動作では全体的に高域側にシフトしたバランスに感じる部分もあります。
    もちろん、あくまでも音のバランスや傾向程度の違いで、むしろボーカルものではそれがすっきりした音のまとまりに貢献しているとも言えるのですけどね。

    ここでまだ早いとは思いつつも、外部電源としてACアダプタを試してみることにしました。
    純正のものは手元にありませんから、手持ちのものの中から、富士フイルムの5V 1.5Aのものを使ってみました。
    製品の規格上は500mAを供給可能な電源(φ4mm)ならOKとのことですから、とりあえずこれは満たしていますね。
    なお、ACプラグを挿さずにDC入力にACアダプタのみを接続するとRAl-2496HA1の電源が切れますから、挿した時点で完全にUSBバスパワーからは分離されているようです。

    そして肝心の音なんですが、エージングうんぬん以前に、低域を含めた音の厚みが全く違います。
    好みにもよる部分もあるのかもしれませんが、やはり性能を底上げする上で、ACアダプタ使用は個人的には必須と言って良いかも。
    この状態であれば、正直、下手なUSB-DACやUSB-DDCを打ち負かす実力だと感じます。
    これまで色んなUSB-DDCやUSB-DACを導入してきましたが、正直、それらを手放しても良いか、と思えるほどです。
    音色の好みなどや細かい部分での表現力などではもちろん差はありますが、エントリークラスとは思えないポテンシャルを持っています。
    このクラスでこれなら、RATOCの上位モデルはどうなんだろう?と気になってきたというのが正直なところです。

    エージングもまだまだのうちからちょっと走り気味ですが、次回以降は手持ちの他の機器との比較やハイレゾ音源での試聴、ヘッドフォンアンプとしての性能やUSBケーブルなどによる音質改善策などを中長期に渡ってレビューしていこうと思います。

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    Filed under: Audio
    2012/11/14 8:00 pm | RATOC RAL-2496HA1 レビュー 到着編 はコメントを受け付けていません

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