• 115月

    MERIDIANから自社が提唱するMQAフォーマットに対応したUSB-DACアンプ「EXPLORER 2」が発売されたそうで。

    基本的なスペックは「EXPLORER 1」と同等で24bit/192kHzまでの対応となっています。
    元々がDSP搭載でしたから、これでMQAのまま受けて、ハードウェア側でエンコードするんでしょうか?
    普通のUSB-DACだと基本的には非圧縮PCMにしてUSB転送されるはずですが、MQAのエンコードデータはALACやFLAC、WAVなど既存のデータコンテナに格納できるらしいので、これを本体側でデコードするんでしょうね。

    ちなみにMacやLinuxではドライバ不要だそうですし、あとはMQAデータの充実次第だと思いますから、そこを整備したほうが良いのではないかと。
    そもそもMQAがイマイチ良く分かりませんが、データが入ったFLACなどはMQA非対応のプレーヤーでも再生できるんでしょうから、残りの付加情報はタグなどで補間するんでしょうね。
    それだと結局「ロスレス」にすれば本来のPCMデータのせいぜい半分くらいにしかならないでしょうし、FLACやALACならもう小さくする余地はほとんど残されていないはずで、もしさらに小さくなるんだとしたら「ロスレス」と呼んで大丈夫なのか?という気もします。

    そもそものMERIDIAN EXPLORERについてはXMOSを使ってあったり、イギリス本国での製造など、しっかりしたもののようですし、MQAもまずは理屈よりも聴いてみて判断するのが良いのかもしれません。

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    Filed under: Audio
    2015/05/11 12:00 pm | MERIDIAN EXPLORER 2 はコメントを受け付けていません

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