MacBSの日常生活的日記

SEIKO KINETIC 5M42-OJ40

ソーラーに続いて自動巻き発電システム、キネティックを搭載したSEIKOの腕時計「5M42-OJ40」をゲットしてみました。

KINETiCは自動巻きと同じローターを回して、それで発電をしちゃうという、自動巻きの楽しさとクォーツの精度を両立したシステムで、かなり気になってどうしても欲しくなったんですよね。
ただキネティックとはいえ、結局は発電した電気を充電する必要があり、キャパシタという二次電池が入っていて、それが弱ってしまってるものが多いらしく、そこが気になっていました。

キャパシタ自体は容量が増加したものがAmazonなどで売っていますが、交換にはローター等を外す必要があり、すでに交換済みのものにしました。
右上の電池残量インジケーターを押すと、秒針が進むことで残量を示してくれます。
元々の仕様では5秒で6時間〜2日ほどの動作残量、10秒で2〜4日、20秒で4〜7日、30秒がフル充電で7日以上という駆動時間です。

しかしキャパシタが交換されていますから、この表示はだいぶズレていて、どれだけ振っても20秒を指すばかりで、フル充電には未だにたどり着けません。
元々、1日の充電量を確保するのに約200〜250回(往復)が必要ですから、容量が10倍近いという噂もある新キャパシタでは数万回ということになります…。
その代わり、70〜140日くらい動作してくれるわけですけど、労力的にはもう普通のボタン電池で良いのでは?という気もしてきました。
そう言いつつも、こういう変わり種はやっぱり楽しいわけで、毎日ちょっとずつ振って電池残量を確認してしまうあたり、結構気に入ってるんだなと我ながら思います。

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