• 1111月

    Googleから新しいプログラミング言語「Go」が発表されました。
    http://golang.org/

    別にプログラミング言語大好きというわけでもありませんが、
    とりあえずチェックしちゃうのは、職業病みたいなものですね。

    最近のトレンドをしっかり押さえてあって、ポインタは使えるものの、
    複雑なポインタ演算を排除してあるんですね。
    ポインタ自体は個人的に嫌いではないんですが、確かに潜在的な
    脆弱性を誘発する要素ではあるかも。

    あと、並列実行への配慮も充実しているらしく、プロセス間通信が
    「使える」仕様っぽいです。

    Googleらしい実験的なプロジェクトのひとつですが、紹介用の
    ムービーは、ちょっとこれじゃあ、マニアックすぎるかも。(笑)
    http://www.youtube.com/watch?v=wwoWei-GAPo

    まぁ、初心者が簡単に飛びつくようなものではないでしょうからね。
    Macに対応してるようですし、時間があったら、じっくり
    眺めてみようかなぁ。

    マルチコアCPUのための並列プログラミング―並列処理&マルチスレッド入門 マルチコアCPUのための並列プログラミング―並列処理&マルチスレッド入門
    フィックスターズ

    by G-Tools

    Filed under: PC
    2009/11/11 10:55 pm | Google Go はコメントを受け付けていません
  • 093月

    iPhone向けの開発本がまた新たに登場するようで。
    今度の本のタイトルは「iPhone SDK プログラミングガイド」とのこと。

    4844326929 サンプルプログラムから学ぶ iPhone SDK プログラミングガイド
    酒井 裕司
    インプレスジャパン 2009-03-23

    by G-Tools

    以下のような構成になっていて、海外展開もふまえて国際化の方法も記述されて
    いるのが良い点かも。

    CHAPTER 1 iPhone/iPod touchについて
    CHAPTER 2 開発環境
    CHAPTER 3 Objective-C
    CHAPTER 4 iPhone OS
    CHAPTER 5 最初のプログラム
    CHAPTER 6 ゲームを作る
    CHAPTER 7 加速度センサーを使う
    CHAPTER 8 アプリの国際化

    初歩から網羅されているので、一冊で済みそうなのも良いですね。
    私も開発に手を出そうと思いつつ、まだ躊躇しているので、そろそろ取りかかろうかなぁ。
    そのためにも、こういう解説本がいろいろ出てくれるのは、うれしいことです。

    Filed under: Smartphone
    2009/03/09 6:40 pm | iPhone SDK プログラミングガイド はコメントを受け付けていません
  • 091月

    (1/9 23:10更新)
    ついに発売になって、店頭で見つけたので、更新して再掲しておきます。
    キャンペーンも開催されているので、そちらへのリンクも貼っておきます。
    http://hmdt.jp/books/iphonesdk/campaign.html
    ---

    待望のiPhone開発本がHMDTさんから「iPhone SDKプログラミング大全」
    として、発売になりました。

    4048676067 自作アプリをApp Storeで世界に向けて販売できる!! iPhone SDKプログラミング大全
    木下 誠
    アスキー・メディアワークス 2009-01-06

    by G-Tools

    内容は目次ベースで、大体、以下のような感じです。

    ・iPhone SDKで開発を始める前に
    ・Objective-C基礎講座
    ・プログラミングガイド システム編
    ・プログラミングガイド ユーザインタフェース編
    ・プログラミングガイド ネットワーク編
    ・プログラミングガイド メディア編

    かなり基礎的な部分にページを割いてあって、「大全」というタイトルですが、
    どちらかというと「入門」のほうがふさわしい感じかも。

    それだけ、とっつきやすい内容になっているので、サンプルアプリ程度なら
    すんなり作れるのではないか、という気がしてくるのは、著者さんの
    腕のなす技でしょう。

    私の場合は「Objective-C」のマスターがキーポイントのような気が
    するんですよね。
    ですから、そちら系の参考書もいっしょにゲットしたほうが良いかも。

    詳解 Objective-C 2.0 詳解 Objective-C 2.0
    荻原 剛志

    by G-Tools

    ともあれ、iPhoneのソフト開発に興味がある方には、まずざっと眺める
    だけでも面白いと思いますし、オススメ度Aの本だと思います。

    ちなみに私の開発案は、まず手始めの一本のアイデアがあったのですが、
    実験段階で、どうやらiPhoneの制限から、機能的に弱いものになる
    感じです。

    まぁ、それでも結構便利だろうとは思うので、無料アプリとしてなら
    イケるかなぁとは思います。
    練習がてら、ぼちぼち作り込んでみようかとは思いますが、
    壁は「iPhone Developer Program」のお値段なんですよねぇ。(^^;

    Filed under: Smartphone
    2009/01/09 11:15 pm | iPhone SDKプログラミング大全 はコメントを受け付けていません
  • 089月

    HMDTさんの名著「たのしいCocoaプログラミング」がLeopardと
    最新のXcodeに対応して、新版になって発売されているようで。

    4861005949 たのしいCocoaプログラミング[Leopard対応版]
    木下 誠
    ビー・エヌ・エヌ新社 2008-08-30

    by G-Tools

    今後はSOHO的な仕事の仕方も模索中なので、Cocoaもマスター
    しておきたいなぁと思ってるんですよね。
    特に、iPhoneがらみのアプリ開発の基礎にも役立ちそうですし。


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    CarbonはC++なので入りやすく、一応マスターしているのですけど、
    CocoaはObjective-Cが基本なので、こっちも理解しておく必要が
    ありますね。

    詳解 Objective-C 2.0 詳解 Objective-C 2.0
    荻原 剛志

    by G-Tools

    いずれにせよ、こうしたMac開発用の書籍は貴重なので、こうして
    出版してくださるのは、うれしい限りです。
    貴重な資料として、私も勉強させてもらおうと思っています。

    Filed under: Mac
    2008/09/08 10:42 pm | たのしいCocoaプログラミング はコメントを受け付けていません
  • 166月

    Webブラウザ「シイラ」の作者としても有名なHMDTの木下さんが
    著作のプログラム解説本「たのしいCocoaプログラミング」が6/26に
    発売されるそうで。

    4861004438 たのしいCocoaプログラミング
    木下誠
    ビー・エヌ・エヌ新社 2007-06-26

    by G-Tools

    私もCocoaはマスターしようと思っていながらも、なかなか
    実際のソフト開発までたどり着いてないので、これを機会に
    また挑戦してみようかなぁと思ってみたり。

    私の場合、ハードルになるのは、Objective-Cだったりします。
    C++とかC#あたりは、とっつきやすいのですが、どうもObjective-Cは
    仕事で使う機会もないし、すんなり頭に入ってこないのです。

    もちろん、この本ではそんなObjective-Cの解説はもちろんのこと、
    開発環境のことから、C言語の基礎、そして実際のサンプルアプリの
    作成まで、細かく教えてくれているようです。

    今後、仕事でもMacの開発をする可能性があるかもしれませんし、
    ちょっと勉強しておこうかなぁと思う、今日この頃なのでありました。

    Filed under: Mac
    2007/06/16 8:16 pm | たのしいCocoaプログラミング はコメントを受け付けていません
  • 189月

    クマデジタル」さんから、お忙しい中、わざわざお返事エントリーをいただいたので、
    私も追記エントリーしてみることに。

    デジタル家電の開発環境、私も一時期、某社で携帯電話の組み込み
    ソフトウェアの開発をやったことがあるので、多少は理解していたつもりでしたが、
    予想以上に激しい環境なようで…。

    まぁ、私の場合、そういう「力業で自転車操業」な会社も経験済でして、
    転職しつつ、安住の地を求めてさまよった(?)という過去もありますが。(苦笑)

    幸い、今の会社では、世界を相手に戦えていますし、アメリカのソフトハウスとも
    いっしょに仕事していますが、だいぶその良さ、悪さを補い合える準備が
    整いつつあるといえるかと。

    それはともかく、そういった短期で「高速回転」が必要なレーシング仕様(爆)な
    開発には、「エクストリームプログラミング」が向いているのではないかと。

    これもさんざん取り上げられて有名なので、詳しい説明は他のサイトに
    譲りますが、コーディングとテスト重視で、フィードバックによる再設計を
    大胆におこなうところが、画期的だと感じています。

    また、XPの必須条件ではないですが、開発者が2人でプログラムソースを
    共有して開発を進めていく「ペアプログラミング」も、プログラマの成長を促す
    良い仕組みだと思います。

    「40時間労働」なんてのは、まぁ日本の実勢には則さないとしても、
    うまく取り入れるべき「エッセンス」が含まれた技法だと感じています。

    本としては、「XPエクストリーム・プログラミング適用編」あたりが
    概念を掴む上ではよろしいかと。

    4894715554 XPエクストリーム・プログラミング適用編―ビジネスで勝つためのXP
    ケン アウアー ロイ ミラー Ken Auer
    ピアソンエデュケーション 2002-08

    by G-Tools

    あと、「12,000項目のテストをやるのに7日必要です」とのことですが、
    これってきっと回帰テストですよね?>クマデジタルさん

    ここで影響範囲を絞り込んで、いかに無駄なくテストするか、っていうのが
    実は品質向上のキーポイントだと、良く言われることかと。
    まぁ、そのあたりは「HAYST法」あたりが参考になろうかと。

    とはいえ、会社の一員として品質管理に関わる限り、なかなか組織にまでは
    手が出せるものではありません。
    ただ、自分でできる範囲の手段を取り、良いものは啓発していくだけでも
    結構、組織って変わるものだと、私の経験では感じている次第です。

    久々にお堅い話題を書いてみましたが、所詮、「なんちゃってプログラマ」の
    たわごとですので、あまり本気にされませんように。(^^;>みなさま

    Filed under: その他
    2006/09/18 11:11 pm | エクストリームプログラミング はコメントを受け付けていません