MacBSの日常生活的日記

cheero 4port USB AC ADAPTER

cheeroのモバイルバッテリとLightningケーブルを買いましたが、2A対応のUSB-ACアダプタがないのに気づいて、同社の「4port USB AC ADAPTER」も買ってみることに。

レビューを見ると評判がイマイチな部分も結構あって他のも考えたのですが、電源供給能力は高いようですし、4ポートあればタコ足になってるApple純正アダプタも整理できるかなと考えてコレにしました。
その不評なポイントですが、まずは折りたたみ式のコンセントプラグが本体の真ん中辺りにある点。

逆向きに折りたたむようにすれば端に持ってこれそうなものですが、そうすると不安定な挿し方になることを懸念しての配置でしょうか。
ただ、実際にコンセントに挿してみるとコンセント側の固さにもよると思いますが、かなり緩めでして、延長タップの縦側のところに挿したりすると今にも抜けそうな感じに…。
仕方なく横に並んでるほうに挿しましたが、そうすると隣のコンセントを塞いでしまうということになるわけですね。
そもそも抜けそうな状態になること自体が怖いですし。

そして最大の問題は通電すると光る、青いLEDです。
通電状態確認用なんでしょうけど、非常灯か?と思ってしまうほど明るすぎです。

部屋のライトが点いてる状態ではそんなに気になりませんが、消灯するともう目立ってどうしようもありません。
仕方なくビニールテープを貼って隠してしまいましたけど、それでもUSBポートの隙間から光が漏れるほどです。

ちなみに高速充電で小型化されたUSB-ACアダプタでありがちなスイッチングノイズは、ほぼ気にならないレベルでした。
煩いというレビューも見かけたので個体差がある可能性は否定できませんけどね。

あと、USBポートにはそれぞれiPad,iPhone,Samsung Tab,Androidという記載があり、どうやらそれぞれのデバイスに最適化されてるらしいです。
なお、合計で4Aまで供給できるとのことです。
そうした最適化や全体の供給能力が充電速度向上に貢献してるのでしょうが、実際にこうやって導入してみると速度ばかり重視するのもどうかな?という気もしてきました。
機器への負担がある可能性もありますし、やはり基本は純正アダプタで充電するのが良いのかも。

なんとなく巷で評判が良いという認識だったので、連続してcheeroを導入しましたけど、正直、私としてはあまり満足度が高くない結果となってしまいました。
たしかにお値段は安いし、そのわりには安定した品質だとは思いますけど、どちらかと言うと価格優先でパッケージングやイメージ戦略で付加価値を付けたような印象が否めませんでした。
前回も書いたような気がしますが、かと言って他の選択肢も似たようなものではありますが、少なくともUSB-ACアダプタに関してはオススメできないと思います。

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