MacBSの日常生活的日記

Apple TVとゲーム

Appleから発表されていたiOS系OS搭載の第4世代「Apple TV」がApple Storeで販売開始されたようで。

お値段は32GBモデルが18,400円、64GBモデルでも24,800円(ともに税抜)と、iPhoneやiPod touchと比較するとかなり戦略的な価格設定になってる気がします。
リモコンの「Siri Remote」にはタッチパッドと各種操作ボタン、それにSiriが使えるボタンがあって、操作性も向上していることでしょう。

さらにtvOSはiOSをベースとしていますから、今後はいわゆる据え置き型ゲーム機としての存在になってくることも期待されます。
iPhoneがNewtonの再発明だったとすれば、これはPippinの再発明になるのかも。
Siri Remote自体に加速度センサーとジャイロスコープが内蔵されていて、どちらかというとWiiがライバルなのかもしれないですが、このところPS3で遊んでいる私としては、このお値段ならちょっと欲しいかな、という気もしています。

もちろん、MFiベースの他社のゲームパッドなどにも対応してるようですが、ソフトウェアを出す側からすると標準のコントローラ、すなわちSiri Remoteでちゃんと遊べるものを出さないといけないわけで、多少ゲームの方向性も限られそうな気もしますけどね。

ちなみにSiri RemoteとSiri Remote充電用のLightningケーブル、電源コードは付属しますが、なぜかHDMIケーブルは別売りだそうです。
価格を少しでも安くしたかったのかどうかはわかりませんが、それくらいは付けてくれても良いのになぁと思います。
あと、充電用のLightningケーブルは付いていますが、Apple TV本体にはなぜか普通のUSB端子はなく、背面にUSB Type-Cが「サービスおよびサポート用」としてあるのもちょっと気になりました。
まぁiPhone持ちはUSB充電器で充電しちゃうから問題ないでしょうけどね。

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