MacBSの日常生活的日記

Anker PowerCore 10000

cheeroのモバイルバッテリーを以前、弟に買ったものの、自分自身は古いeneloopやSONYのを使っていたので、さすがにそろそろ買い替えかな?と、Ankerのモバイルバッテリー「PowerCore 10000」をチョイスしてみました。

Quick Charge 3.0対応の後継モデルもありますが、値段が違うのと、間違って高い電圧が機器に加わるのも怖いので従来モデルにしました。
また容量ももっと大きなものもありますけど、約180gというコンパクトさは持ち歩くのには便利だなと。
ちなみに飛行機への持ち込みには容量の制限がありますが、100Wh以下なら制限はなく、100〜160Whも2つまでは大丈夫です。
10000mAhは37Wh相当ですから全く問題ありませんね。

急速充電については最大2.4Aまでの供給が可能とのことです。
説明書では付属のUSBケーブルを使うように書かれていますが、ケーブルによる電圧低下を補うような仕掛けも入っています。
18ヶ月保証というのも安心感がありますし、パッケージもなかなかしっかりしていて驚きました。

最初もそこそこ充電されていましたが、まずはフル充電させておくことに。
充電はそれなりに時間がかかるようで、4〜5時間くらいかかったかな?
本来はもうちょっと速いみたいで、そちらも純正のACアダプタ(別売)を使うことが推奨されています。

その後、動作確認にiPhone 7を5分ほど繋いで充電させてみました。
繋ぐ前が47%だったのですが、これが54%に回復しましたから、そこそこのスピードでしょう。
当然ながらLightningケーブルも付属しません。

本来は出先や緊急時用なんですが、iOS11にしてから夜にはiPhone 7のバッテリーが20%を割り込むことがたびたび…。
バックグラウンド処理も可能な限り停止していますが、それでもバッテリー消費が激しいので、今回のAnkerやACアダプタにつないで補充するようにして、しのいでいます。
バッテリー自体の容量は多く見積もっても3%程度の劣化で、ほとんど弱っていないのですけどねぇ。
その意味でもこのコンパクトさは重宝しています。

cheeroはケーブルの断線やUSB-ACアダプタの仕上がりなどでイマイチ気に入らなかったので、「仕方なく」Ankerにしたというのが正直なところなんですが、使ってみるとなかなか良い出来だなと感じました。
もちろん結論を出すにはまだ時期尚早だとは思いますが、機会があればケーブルやUSB-ACアダプタも導入してみても良いかなと思える出来でした。

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