MacBSの日常生活的日記

上海問屋のフィルムスキャナ

上海問屋からフィルムスキャナ「DN-11528」が出ているようで。

昔のラインスキャンタイプではなく、CMOSで一発撮りするカメラ内蔵的なフィルムスキャナ自体はたくさん出ていますが、やはりお値段は上海問屋だけにお安いですね。
コストを下げているせいか、電源はUSB給電なのでパソコンに繋ぐか、USB-ACアダプタを別途用意する必要がありますが。
またUSBでパソコンに繋ぐと言ってもそちらに取り込まれるわけではなく、本体に用意されたSDカードスロットに保存される形です。
パソコンからカードリーダーとしてSDカードを見ることはできるようですが、その場合はモードを「USB MSDC」に切り替える必要があるみたいです。

それにしてもこのお値段でありながら、2.4インチと、かなり大きめの液晶画面も付いていてスキャンはかなりやりやすそうです。
一応、テレビ画面に出力することもできるようですし、ちょっとしたネガの確認には良いのかも。
ただフィルムに限らず、レコードやカセットテープなどの類似製品もそうですけど、デジタルにして永久保存というにはアナログからの情報欠落が結構ある製品のほうが大多数というのも…。
思い出を残したいわけだから、多少の情報の目減りを気にしなくても良いのかもしれませんけど、せっかくならキレイに残したいと思ってしまいます。
まぁそもそもフィルムやレコードであればアナログのままのほうが保存寿命は長いのでは?という本末顛倒な話もありますけどね。

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