MacBSの日常生活的日記

カメラマガジン no.20

エイ出版社のカメラ系ムック「カメラマガジン」の最新刊、no.20(と呼ぶのかな?)が7/20に発売になるようで。

実は今号からフィルムカメラ中心だった「カメラマガジン」とデジタル系の「F5.6」が合体して月刊誌になるはずなんですよね。
ですから、もしかするとno.20ではなくて2013年8月号みたいな呼び方になる可能性も。
今のところ、エイ出版社の発売カレンダーにはno.20と書いてありますけども。

フィルムカメラというとクラシックカーや真空管アンプみたいに同じ趣味でも別物みたいな扱いをされがちですけど、別にそんなに特別扱いしなくても(まだ今のところは)気軽に楽しんで使えるものだと思うんですよね。
今回の合併も出版社側の諸事情もあるのでしょうが、気軽に幅広く楽しんでほしいという思いの現れ、という部分もあるのかと。
とりわけ、いわゆるオールドレンズについてはミラーレスで楽しむことも可能となりましたし、中古で買ったレンズ付きのフィルム一眼レフとミラーレスなんて組み合わせがもっと広がっても良いかなぁと思います。

以前も書いた気がしますが、こうした楽しみ方をする上で扱いやすいと思うのがM42やKマウントのレンズです。
PENTAXのデジタル一眼レフならマウントアダプタなしだったりでも楽しめるわけですし、M42のTakumarは中古価格が安くて、その上、描写が驚くほど良いというところもあります。
あまりライバルを増やしたくないですけど、RIKENONやYASHINONなどに広がってる富岡光学のOEM品なども探しやすいですし、オールドレンズの入り口(と沼)にふさわしいマウント群だと思います。

なお、ムックのほうに話を戻しますが、今回からは毎月20日の発売で、お値段も893円と、どうやらずいぶん安く設定されるようです。
他のカメラ雑誌と発売日も近いですし、ぜひ部数を伸ばしてほしいものです。

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