MacBSの日常生活的日記

Surface Pro 5のWindows 11対応なるか?

Windows 11が今年中に登場するという情報が出てきましたので、うちのWindowsメイン機である「Surface Pro 5」でチェックしてみました。

「PC正常性チェック」ツールなるものはすでに配布が休止されていますが、当初は第8世代Intel Coreが「最低条件」ということもあって、見事に弾かれました。
正直、第7世代とかKaby Lakeとか言われてもそんなに真剣にPC事情を追いかけていない人は分かりづらいですよね。
Windows 11のページを見ても最低条件は以下のような感じで、そんなに厳しいようには思えませんし。

システムの最小要件
プロセッサ:1GHz以上で2コア以上の64ビット互換プロセッサまたはSoC
メモリ:4GB RAM
ストレージ:64GB以上の記憶装置
グラフィックスカード:DirectX 12互換のグラフィックス / WDDM 2.x
ディスプレイ:9インチ以上、HD解像度(720p)
インターネット接続:Home EditionのセットアップにはMicrosoftのアカウントとインターネット接続が必要

ただ他にもTPM 2.0が必須とか、UEFI、セキュアブートが必要などと、情報がどうもごちゃごちゃしていて、よっぽどちゃんとしたチェックツールでもない限り、素人には判断が付かないでしょう。
一応、TPM 2.0への対応は確認しましたけど、CPUの世代は如何ともし難いです。

macOSだと自社ハードのみですから、具体的に機種名を挙げてあって分かりやすいので、せめてMicrosoft謹製ハードだけでも明示してもらえないものですかねぇ。
ちなみにMontereyだと、Mac ProはLate 2013も大丈夫なようですし、iMacもLate 2015からは対応することが発表されています。
もちろん「動きます」というのと「快適さ」というのはイコールではないですけどね。

うちのSurface ProはCore i7 7660Uですので性能的にはまだもうちょい行けそうな印象ではありますし、その後の発表で第7世代Intel Coreまではテスト対象とするとされています。
TPMやセキュアブートが必須にならなければ、DirectX 12がいちばん厳しいくらいで結構なパソコンが最小要件にはなりそうですけどねぇ。
SpectreやMeltdownなどの脆弱性とその対策に伴う性能低下に関わりたくないというのと、ハードウェアの買い替え促進というのもあるのかな。

Surface Pro 5もそろそろ4年ですし、仕事用という観点では今年中に新しいマシンを追加したほうが無難とも言えそうです。
最近、Surface Pro 5はタブレット端末として動画視聴に活躍してくれていますし、それで余生を送ってもらうのも良いのかもしれません。

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