MacBSの日常生活的日記

SP2でネット速度が低下!?

先日、SP2にアップデートして、現在は快適に動作してるんですが、
USENのスピードテストだけは、結果が悪くなったような…。

SP1の頃は30~40Mbpsくらいだったと思うんですが、
SP2にしてからの結果は、29.289Mbpsほど。
それほど大袈裟に書くほどではないですけどね。

せうさんからいただいたコメントを基に調べてみると、
SP2では、SYN_SENT状態のTCP/IPコネクションがシステム全体で
合計10個に制限されてしまっている様子。

これを回避するために、TCPIP.SYSに当てるパッチも出回っているようですが、
まだ情報も少ないですし、やや不安だったので、
もうひとつの回避策らしい、レジストリキーの追加をやってみました。

レジストリエディタで、
[HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\
Services\Tcpip\Parameters]
に、
“TcpNumConnections”というDWORD値を追加して、その値を
最大値の”00fffffe”にしてみました。

で、この回避策後の結果は、33.169Mbpsほど。
誤差の範囲のような気がしないでもないですが、まぁ速くなったし、
とりあえずこれで良しということで。(^^;

なお、レジストリを直接操作しますので、修正する際は、
くれぐれも注意して、自己責任にて実施してくださいね。

TCPIP.SYSへのパッチについては、もう少し情報が出回ったら、
試してみたいと思いますので、また結果を報告したいと思います。

ついでに、「Windows XP チューンアップ」というページも発見。
http://minimum-55.hp.infoseek.co.jp/XPtuneup.html

レジストリの変更で、高速化する手法が色々紹介されてます。
HTTPサーバへの同時コネクション数の変更も載ってたので、
そっちも試してみました。
それは速度には特に影響はないようでしたけど。

こちらのほうも、レジストリの直接操作ですので、
修正する際は、くれぐれもご注意のほどを。

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