• 189月

    先日、SP2にアップデートして、現在は快適に動作してるんですが、
    USENのスピードテストだけは、結果が悪くなったような…。

    SP1の頃は30~40Mbpsくらいだったと思うんですが、
    SP2にしてからの結果は、29.289Mbpsほど。
    それほど大袈裟に書くほどではないですけどね。

    せうさんからいただいたコメントを基に調べてみると、
    SP2では、SYN_SENT状態のTCP/IPコネクションがシステム全体で
    合計10個に制限されてしまっている様子。

    これを回避するために、TCPIP.SYSに当てるパッチも出回っているようですが、
    まだ情報も少ないですし、やや不安だったので、
    もうひとつの回避策らしい、レジストリキーの追加をやってみました。

    レジストリエディタで、
    [HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\
    Services\Tcpip\Parameters]
    に、
    “TcpNumConnections”というDWORD値を追加して、その値を
    最大値の”00fffffe”にしてみました。

    で、この回避策後の結果は、33.169Mbpsほど。
    誤差の範囲のような気がしないでもないですが、まぁ速くなったし、
    とりあえずこれで良しということで。(^^;

    なお、レジストリを直接操作しますので、修正する際は、
    くれぐれも注意して、自己責任にて実施してくださいね。

    TCPIP.SYSへのパッチについては、もう少し情報が出回ったら、
    試してみたいと思いますので、また結果を報告したいと思います。

    ついでに、「Windows XP チューンアップ」というページも発見。
    http://minimum-55.hp.infoseek.co.jp/XPtuneup.html

    レジストリの変更で、高速化する手法が色々紹介されてます。
    HTTPサーバへの同時コネクション数の変更も載ってたので、
    そっちも試してみました。
    それは速度には特に影響はないようでしたけど。

    こちらのほうも、レジストリの直接操作ですので、
    修正する際は、くれぐれもご注意のほどを。

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    Filed under: PC
    2004/09/18 1:31 pm | SP2でネット速度が低下!? はコメントを受け付けていません

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