MacBSの日常生活的日記

ICONIA TAB W500にWindows 8

今回の出張で、AcerのWindowsタブレット「ICONIA TAB W500」をゲットしてきました。

現行機はW500Sですが、これは旧モデルのメーカーリファービッシュ品です。
元々はWindows 7 Home Premiumが入ってますが、購入目的はもうお分かりの通り、Windows 8を動かしてみたいという点でして、早速、Windows 8 Release Previewに入れ替えちゃいました。
横幅は狭いものの、基本的にはWindows 8の動作環境は満たしていて、インストール自体も始まってしまえば楽ちんでした。

ただ、そこまで持っていくのが実は結構大変なところがありまして、その最大の要因はディスクの空き容量です。
この機種はSSDなんですが、容量が32GBなんですよね。
Windows 7が入った状態からインストールするには最低16GBの空きが必要なんですが、初期状態でもすでに足りないという…。
新規インストールでも良かったので最初は外付けのDVDドライブからブートして…と思っていたんですが、なぜかうちにあるドライブをUSBでつないでも「Windows Boot Manager」でエラーが出て進まないんですよねぇ。
仕方ないのでサイズの大きそうなアプリから削除していってインストールしました。

入ってしまえば、なかなか快適で、まだ簡単にしか触っていないものの、Windows 7の時とは比べ物にならないくらい軽快です。
そもそもWindows 7の場合は無理やりタブレット化した感じで、キーボードやマウスが欲しいなぁと感じるシーンも多かったですからねぇ。
キーボードはまだ「あったほうが良いかな」というシーンもありますが、マウスに関してはMetroアプリを使う限り、全く必要性を感じないくらいにはなっています。

なお、ハードウェア的なスペックでいうとCPUはAMDのC-50で、メモリは2GBで増設不可という、ネットブック並みのスペックですが、Windows 8自体が軽いので、うちにある初代iPadくらいには快適に動いてくれます。
SSDはさっきも書いた通り、32GBで速度もちょっと遅い感じですねぇ。
公式ではないものの、mSATAで換装できるらしいので、Crucialのm4あたりに替えたらずいぶん違うかも。
ただ、決して開腹しやすい構造ではなさそうなので、SDカードスロットで補ったほうが当面は良いかもしれません。
SDXCも非公式ながら読み書きできるっぽいですし、固定ディスク扱いにすると速いらしいですからね。

ちなみに実はケースも早々とゲットしてきました。
ソフマップでIOデータのケースが280円で売ってるという情報を見つけたので、秋葉原にいるうちに買っておかなくちゃと思ったんですよね。
液晶保護フィルムも大量に在庫されていて、思ったように売れなかったんだろうなぁと。

今後、Windows 8の正式発売に向けてW510などのニューモデルも投入されるそうですが、まずはこれで色々と実験をしていくつもりですので、なにか面白い情報があれば、また記事にして紹介していきたいと思います。

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