MacBSの日常生活的日記

Google Chromeのバージョンを戻す

このところ、PC用のWebブラウザには、もっぱら「Google Chrome」、
それもDev版を愛用しているのですが、先日バージョンアップされたら、
オプションなどを変更しようとすると、ハングするようになってしまいました。

すぐに修正バージョンが出そうではありますが、こういう時に、一つ前の
バージョンに戻したいことが結構あります。

基本的には、一旦、アンインストールして、再インストールすることに
なるようですが、それも面倒ですよねぇ。

Chromeの場合、前のバージョンがインストールフォルダに残されていることが
結構あります。
これを戻せば良いわけですが、私が知る限り、コマンドなどを使って
戻す方法は用意されていないようです。

で、色々調べてみると、レジストリの設定を変更すれば、保存されている
以前のバージョンに戻すことができるようです。

場所は、HKEY_USERSの中に「Google\Update\Client」というのがありまして、
その中を検索すると、「PV」という項目があります。
ここに現在の起動バージョンが書かれているので、これを戻したい
バージョン番号に変更すれば、以前のバージョンで起動するようになりました。

かなり場所が深いですので、最新のバージョン番号で検索するのが
一番楽だと思います。
ただ、レジストリを変更するので、実施時には十分注意してくださいね。

また、「Google Chrome Channel Changer」を変更しておかないと、
再び自動的に新しいバージョンに更新されてしまうので、気をつけてください。

ちなみに、一時期、自動更新がうまくいかなくなっていたのですが、
これは「Google Software Updater」というサービスが止まっていたのが原因でした。
相変わらず不安定で、時々停止してしまうのですが、これは何故なのかなぁ?

普通に使う上ではStableあるいはBetaで使うべきかとは思いますが、
Devで最新のChromeを体感されたい方には、バージョン戻しは結構
有効なのではないかと思います。

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