• 027月

    リビングで紗羅と二人で聴こうと導入したFOSTEXのヘッドホンアンプ付きUSB-DAC「HP-A8」ですが、夜だとそれぞれDAPで十分ということもあり、上に持って上がることにしました。

    スーパーアースリンク導入で無駄に機材が多すぎると良いことはないというのも分かってきましたし、ヘッドホンの使用頻度もそこまで多くないですから、以下の機材を撤去してしまおうという思惑もありました。

    Transparent PowerBank 8
    LUXMAN P-1
    Phase Tech HD-7A

    TransparentはHD-7Aの電源スイッチが背面にあるので、それを入り切りしやすいようにというパワーディストリビューターとしての使い方だけでしたし、なぜかコレを通して接続した機器が絡むとシャーシ電位が下がりづらいというのもあって、YTP-4Nに置き換えました。
    またスピーカーのほうでも鳴らしてみようという気持ちもありましたから、YTP-4NはRTP-4 absoluteとPOWER REFERENCE TripleC(2芯)で接続です。(これまではパソコン系のYTP-6Rから)

    そのYTP-4Nには以下の4台をつなぐ形です。

    MICRO BL-99V
    Pioneer BDP-160
    LINN AKURATE DS
    FOSTEX HP-A8

    最初はデジタル系でまとめるかなぁとDC-81を取っていたのですが、それではCDの低域がふにゃふにゃになってしまったのでレコードプレーヤーのほうに共存してもらうことにしました。
    ちなみにRTP-4 absoluteには以下の4つが接続されています。

    Accuphase DP-77
    Accuphase DC-81
    ACOUSTIC REVIVE RE-9
    ACOUSTIC REVIVE YTP-4N

    これで先日のようにシャーシ電位も4V以下になりましたし、どれがいちばん影響したのかは明確ではありませんが、整理したのは正解だったようです。
    肝心のHP-A8は下のような配線で。

    写真ではUSBケーブルにACOUSTIC REVIVEを使っていますけども、Soundgenicからちょっと届きづらかったのもあり、今はCHORDで仮接続中です。
    HP-A8は入出力もなかなか豊富ですが、アナログ入力は使わないのでショートピンを挿しておきました。
    インターコネクトケーブルはRCA-1.0tripleC-FM、電源ケーブルはPOWER-STANDARD TripleC-FMと、かなり奢ってあげたこともあって想像以上に良い印象です。

    とりわけSoundgenicには全く期待しておらず外すことになるだろうなとたかをくくっていたのですけども、いやいやどうしてAKURATE DSでは引き出せなかったところまでちゃんと出てくる感があるのは、やはり世代的なものでしょうか。
    Soundgenicも含めたネット周りは以前からハブ、LANケーブル、LANアイソレーター、LANターミネーター、それにトランス電源も割り当ててありますから、それが今になって功を奏してきたというのもあるでしょう。
    スペック面でもDSDネイティブ対応もでき、やや元気な感はあるものの、しっかりハイレゾらしさが引き出せた印象です。

    ヘッドホンも元々、HD650とは定番の組み合わせと言われるHP-A8ですから、HD600とも相性が良いようです。
    他もfinalやbeyerdynamicなども試しましたが、十分な品位は感じますが、相性としてはHD598も含めてゼンハイザーと合う感じですね。
    スピーカーで鳴らしてみてもその良さはしっかり健在で、HP-A8で鳴らすDSD音源なら、DP-77のCD音源にも勝るくらいになりました。
    パソコンはhiFace Two Pro経由の同軸ですのでDSDネイティブ再生はできませんが、Soundgenicより透明度は高い気がするのはやはりUSBケーブルの差かな?

    HP-A8も普通の方からすると過去の製品なわけですが、ようやくデジタル製品はやはり新しいものの進化もやっぱりあるんだなと体感した気はします。
    ただし、それも使いこなしてこそ、というのも同時に感じた次第で、むやみに買い換える前にやることがあるというのも改めて痛感しました。
    機材構成はシンプルになりつつ、音源の幅は広がりましたし、まだまだ細かいところは詰めていきたいなと思っています。

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    2019/07/02 12:00 pm | No Comments
  • 017月

    ACOUSTIC REVIVEさんが毎月恒例な感じになってきているTwitterキャンペーン第6弾を開始されています。

    今回はUSBケーブル「R-AU1-PL」あるいは「R-AU1-SP」と選べるプレゼントだとか。
    USB-1.0PL-TripleCやUSB-1.0SP-TripleCのノウハウをそのままに価格をおさえたバージョンです。
    廉価バージョンといっても銅箔シールドやPC-TripleC導体は同じく使用されていますし、絶縁材にフッ素樹脂、緩衝材に天然シルクを使ってあるなど、一切の妥協はありません。
    違いとしてはUSB端子(高級タイプはアルミ合金削り出しボディ)とカーボンSFチューブの有無でしょうか。

    PLとSPの違いですが、全て信号線と電力線を分離した構造は同じで、R-AU1-PLが両端が普通のコネクタ、R-AU1-SPはA端子をそのまま分離した2個とした仕様となっています。
    我が家のは「USB-1.0PLS」なので、ちょっと前の世代ですのでPC-TripleC導体になることでの変化もちょっと気になりますね。

    パソコン勢の方々からすると「USBケーブルで音が変わるの?」というご意見も良く見かけます。
    ただ実際には音以前に転送スピードや輻射ノイズからしてずいぶん違うんですよね。
    特にUSB3.0(実際に接続する機器はUSB2.0の場合も)ではBluetoothのマウスの挙動がおかしくなるくらいのノイズが出ることがあります。
    もちろんオーディオ用だから高性能だとは言いませんが、ノイズ対策がしっかりしているのはUSB-DACだけでなく、周辺の機器へもかなり影響するものだと認識しています。

    特に電力線を分離しているというのは、対策がだいぶ進んだUSB機器が増えたとはいえ、やはり途中経路も含めてずいぶんな違いがあるように感じています。
    接続機器との相性もありそうですけども、コネクタまで分離したタイプならそちらはリニア電源から取るといった対策もさらに講じることができるでしょう。

    後日書きますけども、うちはUSB-DACをHD-7AからHP-A8に置き換えたことで、Mac ProとhiFace Two Proをこれまで通り「USB-1.0PLS」で接続し、HP-A8のUSBのほうはSoundgenicとつなぐように変更したばかりです。
    プレゼント品は既定の1mですが、Soundgenicとの接続はもうちょっと長いほうが良いですから、R-AU1-PLのちょっと長めのバージョンを手に入れられるようにしたいなぁと思っているところです。
    プレゼントキャンペーンも応募したいとは思いますが、できれば他の方に体感していただければ良いなぁとも思っています。(当選するに越したことはない。

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    2019/07/01 3:14 pm | No Comments
  • 306月

    finalのアーム用バランサー「KKC-48」というのを見つけたのでゲットしてみました。

    やじろべえみたいな形ですが、当時の通称は「案山子」だったそうで、カートリッジ・スタビライザーという表記のものもありますが、詳細はあまり良く分かりません。
    現在、イヤホンなどを出しているfinalが出していたものだということは間違いないですけどね。

    内容的にはアームの先端に取り付けることで横方向の振動への安定性を高めて、カンチレバーに不要な横振動が加わるのを低減させるものかと。
    当時はSAECやSMEのトーンアームで良く使われたような記載を見かけましたが、S字には合わないでしょうし、本来ならストレートアームのほうが効果は出やすいのかも。
    カートリッジ側から見れば横方向の振動は抑制されそうですけども、ラテラルバランスは結構崩れそうな気もしますが、それを言い出すとヘッドシェルの指掛けも付けないほうが良いことになりますからね。
    ちなみに軸の根本辺りに取り付けるものはオーディオクラフト用に他社から出ていたりします。

    こればっかりは使ってみないとなんとも言えませんので、まずは装着してみます。
    余計な(失礼)ものが飛び出しているので、間違えて指を引っ掛けたりしないようにしないといけません。
    重さも結構あって、軽いZYXでもSAEC WE-407/23のミドルマスウェイトでは結構ギリギリな感じでした。
    重量を測るのを失念してしまいましたが、10g弱くらいではないかと感じました。

    当然ラテラルや針圧などは再調整しまして早速聴いてみますと、思った以上に音の変化は大きいです。
    簡単にいうと重量級ヘッドシェルの変化に似ていて骨太になる印象でしょうか。
    また不思議なことにセパレーションが良くなって、当時の優秀録音盤を再生してみるとスピーカーの外まで、まるでサラウンドのように広がるようになりました。
    かと言って位相がおかしくなったり中抜けしている印象は全くなく、むしろそれぞれの楽器の音色は濃さを増しています。
    推測としては、左右の発電が正確になってトレーサビリティが向上したのかな?という感じです。

    さきほどヘッドシェルによる変化に似ていると書きましたが、ターンテーブルのスタビライザーとも若干変化の方向性は似ている部分もあります。
    それはおそらく共振が抑えられているのもあるでしょうが、素材の音色が乗る傾向も多少あるのかも。
    KKC-48自体は左右の錘も含めてたぶんアルミだと思われますから、ここをクォーツレゾネーターに置き換えたりしても面白いかな?

    ただ当初推測していた「おもしろグッズ」(またまた失礼)というよりは着実な改善が見込めるようです。
    もっとも顕著だったのは、内周でのプリエコーが減少している盤があったことです。
    WE-407/23はインサイドフォースキャンセラーの仕組みを流用して内周で針圧を微増させる仕組みがあるのですが、コレによってラテラルも含めて微妙にズレるような傾向を感じていたのですが、そこが軽減されているように推測しています。

    他にも低域の音階がさらに明瞭になっていますし、少なくともZYX Ultimate 100では外すことはないでしょう。
    他のカートリッジでは重量の都合で付けられない可能性もありますから、本来なら標準のウェイトも手に入れたいのですが価格的に厳しいですねぇ。

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    2019/06/30 12:00 pm | No Comments
  • 296月

    COWONのデジタルオーディオプレーヤー「PLENUE D2」の国内発売が7/13に決まったようで。

    お値段は37,800円前後(税抜)の予定だそうで、すっかり安くなっているPLENUE Dと比べるとそれなりのお値段ではありますが、2.5mmバランス対応や5.6MHzまでのDSDネイティブ再生などを考えれば良い落とし所かな?
    コンパクトさという点でもお値段では語れない部分はあるはずですし、なおかつバランス対応というのはあまり選択肢がないはずですからね。
    逆に言えばその2点に拘らないのであればお安くなっていることのあるPLENUE 1やM(M2)が狙い目とも言えますけど。

    性能については以前も書いたのですが、やはりポイントはバランス駆動させるかどうか、でしょう。
    バランス駆動時で最大4.0Vrmsというのはなかなかパワフルですが、アンバランスでは2Vrmsとなります。
    それでもPLENUE Dの1Vrmsよりはパワーアップされていますけどね。
    ただDACもWM8998だったらしいDからCS43131のデュアルになっていますし、それを活かす意味でもバランス駆動で使ってこそ、ということになりそうです。

    やや気になる点としては外部ストレージが相変わらずFAT32のみ対応らしいことでしょうか。
    ファームウェア更新で改善できるものなのか、はたまた発売時点ではすでに改善されている可能性も無きにしもあらずですが、現状は最大128GBまでのmicroSDへの対応となっています。
    内蔵ストレージも64GBありますから、そう困るような容量ではないですけど、大容量のmicroSDをFAT32にフォーマットするのが意外と面倒だったり、メモリカードによってはそもそもうまくいかなかったりしますからね。

    あとは売りだった再生時間の長さがハイレゾ再生で50時間から30時間に短くなったのも、使い方によっては気になるところでしょう。
    アンバランスで同じ音量で使ってもそうなのか?ということも含めて考えたら大差ない可能性もありますが。
    それ以外だとなぜか微妙に出力インピーダンスが高くなっている(アンバランスで1Ω,バランスで1.5Ω。Dは0.5Ω)ところと、レザーケースが別売なあたりが気になるところでしょうか。

    今だともっともっと小さいDAPもありますし、そもそもBluetoothが使えないじゃないか、という点で選択肢にも入らない方も多そうですが、そういう尖ったところでこれからも勝負していって欲しいと思います。
    それで消えてしまうのも怖いですから、OS周りなどは今後多少違う路線も入れていかないといけないかもしれませんけどね。

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    2019/06/29 12:00 pm | No Comments
  • 286月

    ゼンハイザーのイヤフォン「IE 400 PRO」と「IE 500 PRO」が7/11に国内発売されるそうで。

    だいぶ前に海外発表されていましたが、なかなか発売されなかったんですよね。
    特に500のほうは海外でも出てなかったように思いますから、あの時点ではまだ完成しきれていなかったのかな?

    どちらも7mm径のダイナミック一発のイヤホンで、TrueResponseテクノロジーなるものが採用されています。
    「ダイナミックドライバーの動作原理から再設計」したという記載はあるものの、いまひとつ細かい説明は見かけません。
    ユニットの分解図は載っているサイトがあるので、それを見る限りでは背圧の抜き方に工夫がされてあるのかなぁと推測する程度です。

    また気になるリケーブル用のコネクタですが、予想通りIE 40 PROとは違う形状のものが採用されています。
    ただIE 400 PROとIE 500 PROは同じコネクタらしいので、そこだけは救いですね。
    見た感じでは500のほうは銀メッキ線になってるように見えますし、ツイストペアとなっていることは公表されていますが、もちろんそれだけの違いではなく、感度が500のほうがわずかに高めで周波数特性も高域が少し伸びています。
    これがケーブルで差を付けてあるという可能性もIE80辺りの頃のケーブルを考えるとあり得る話ではありますけど…。
    実際、カタログ(公式PDF)を見ても内部の分解写真に差がないんですよねぇ。

    お値段はかなり差がありまして、400が46,000円前後、500が78,000円前後の店頭価格を想定しているそうです。
    これだけの価格差(絶対的な価格も)ですし、もう少し内容を細かく示してほしい気もしますけど、聴いて決めるべし!と暗に言われているような気もします。
    私自身はIE800は手放して、ゼンハイザーのイヤホンはIE80Sのみになっていますが、ヘッドホンはHD600を愛用してますし、一度試聴してみたいなと思っています。

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    2019/06/28 12:00 pm | No Comments
  • 276月

    ACOUSTIC REVIVEのスーパーアースリンク「RE-9」を導入してみました。

    以前から気になっていたものの、残念ながらすでに廃番でしたのでなかなか見つけられず。
    ちなみにRE-9IIという後継モデルもあったようですが、今回のはシンプルな初期型で改造もされていませんでした。

    内容的にはアースの敷設されていない環境などでシャーシ電位を下げるものです。
    RE-9をコンセントにつなぎ、背面のツマミを指で触り正面のLEDがグリーンになるほうに合わせればOKという使い方です。
    ただ他のアクティブアースでも同じことなのですけど、機器の極性が合っていなかったりするとかえって電圧が上がってしまうということがあり、うちの部屋の中のコンセントもまさにその状態でした。

    原因のひとつはAccuphase(特に古い機種がそうだと思われます)はアースをシャーシに落としていないものがあるからかなと。
    また、これはいろんな機器の極性を合わせていって気づいたのですが、ACアダプタやスイッチング電源が起因となっているケースも多そうな雰囲気です。
    うちでは配慮していますが、アースループが存在する場合にも起こるようですね。

    仕事部屋と兼用ということもあって、部屋にルータやハブ、パソコンなどがあるのも解決を難しくしています。
    廊下だと最初からバッチリ動作していましたし。
    そんなこんなで最初は地道にいろんな機材の極性を合わせていくことになりました。

    結果的にいちばん効いたのはTransparentのパワーコンディショナーを撤去したことでしょうか。
    次にパソコンに庭から取ったアースを持ってきた(元々、Mac ProはPOWER STANDARD TripleC-FMを使用)のも効果大でした。
    あとはルータや外付けHDDのACアダプタの極性での変化が大きめでした。
    逆にLED照明やエアコンはほぼ影響なしでした。

    ここまでで14V台くらいにはなったので、黄色表示ながら聴いてみることに。
    すでにACOUSTIC REVIVEさんを訪問した時に体感していたのですけども、偏ったような音像がビシッと背筋が伸びたように決まります。
    うちの環境だとなぜか必ず右に偏る感じがあったのですが、それが解消して音がドンと前に出てきて迫力がまるで違います。
    揺らぎのないサウンドになりますし、まさに「リミッターが解除された」ような状態に進化してくれました。

    RE-9の導入でズバリ解決というよりは、むしろキホンのキがようやく整ったといったほうが正しいような気がします。
    これは他のACOUSTIC REVIVEさんの製品、いや他社の機材でも同様だと思いますけれども、導入してからがスタートなのだと最近とみに感じるようになりました。
    それでもやっぱりアースというのはとても大事な基盤であることはたしかで、このズバッと決まる音の展開には眼を見張るものがあります。
    音が見える感覚がようやく整ったなぁというのは感慨深いものがあります。

    配置についてはアンプ側と入力機器側の2つのRTP-4 absoluteがあるのですが、結果的には入力機器側にRE-9をつなぐほうが良好な結果が得られました。
    RE-9には一応2つのアース端子がありますが、これも両方つないでしまうとアースループを生じますし、機器間はXLRケーブルなどでつながっていますからね。
    アンプ側はこれまで通りの仮想アース「RGC-24 TripleC-FM」、そしてRPC-1を再配置する形としました。

    この状態で各音源をチェックしていきます。
    まずはレコードですが、やはり音が見えるようになったのが一番大きな変化でして、前後の広がりが豊かになっています。
    前にしっかり出てきて力感が上がっていますけども、ただそれだけではなく奥行き方向の表現が多彩かつ精度高くなっています。
    全般にとても見通しの良い音で、これまでだとボーカルものではどうしてもそちらばかりが目立っていたのがバンドとの掛け合いやライブ感が伝わるようになりました。

    SACDでは空間情報量が圧倒的に増えています。
    ここまで広大な世界観が再現できる余地がまだあったんだ、機器のポテンシャルというのは本来もっとずっと高いのだと痛感させられます。
    RE-9を入れたことももちろん多大な改善につながっていますが、地味な極性合わせ(オーディオ機器以外も)の積み重ねもかなり大きかったと推測されます。
    その証拠に、RE-9の有無に関わらず、これまでかなり高めだった50Hzのハム音(出音の残留ノイズ内)が7dBくらい下がりました。

    詳細はまた後日書きますけども、さらなる改善のため、前述のTransparentのパワーコンディショナー、そしてLUXMAN P-1、Phase Tech HD-7Aを撤去してAKURATE DSの配置換え、HP-A8の設置を終えると、電圧も4.5V程度までしっかり下がってくれるようになりました。

    なお対策前のRE-9電源オフ(アース線は結線した状態)だと37Vくらいあったのですから、相当劇的な改善です。
    ちなみにダイヤルを反対側に回すと80Vくらいになりますので、この状態で決して使ってはいけません。

    何度も書いていますが、シャーシ電位を下げることだけが目的ではなく、機器の本来持つ性能をしっかり引き出してあげることがいちばん大切なことだと痛感した次第です。
    もちろんその上で、RE-9はそれを安定させることができますし、集合住宅などアースが敷設できない環境でも効果があるのは素晴らしいことです。
    なにより、サウンドスケープの再構築がズバリと決まるのは聴いていて快感を覚えるものです。
    すでに販売終了しているのがとても惜しいところです。
    次回は仮想アースやRPC-1などとの併用がもたらす効果や電源ケーブルや電源タップの再配置やその効果についても触れてみたいと思っています。

    Filed under: Audio
    2019/06/27 12:00 pm | No Comments