• 176月

    Adobe Creative Cloudの2020年6月のアップデートが来ていたので更新しておきました。

    いちばん使うLightroom Classicは9.3に。
    最初に目立ったのはアイコンが「LrC」と書かれたものに変更になっているところでしょうか。
    それ以外では以下のような更新となっているそうです。

    ・パフォーマンスの改善
    速度が向上し、編集がよりスムーズになりました。
    ・UI の改善
    新しい外観と操作感で、同期、トーンカーブ、カラーツールを最大限に活用できます。
    ・中央揃えの切り抜きオーバーレイ
    切り抜き時の新しい 2 x 2 のグリッドオーバーレイにより、画像の中心がガイドされます。
    ・新しい初期設定プリセット
    新しい初期設定プリセットを使用して、様々な初期設定を簡単にプレビューして適用できるようになりました。
    ・部分的な色相補正
    部分補正ツールを使用して画像の特定の領域のカラーの色相を制御します。
    ・ISO アダプティブプリセット
    Lightroom Classic 内で ISO アダプティブプリセットを作成します。
    ・新しいカメラとレンズのサポート
    ・その他の拡張機能

    アイコンの変化ほどにはUIはそこまで大きくは変わってないようですが、Classicも地道に更新してくれるのはありがたいところです。
    「その他」の中にはカタログバックアップの改善やWindows 10でのHEVCサポート、macOSでのAVIサポートなど、昔なら新しいバージョンになってもおかしくなさそうなくらいに改良されています。
    サブスクリプションは毎月確実な収益が確保できるという意味ではメーカー側もメリットも大きいのかも。
    まぁ、私は今年、ストックフォトの特典で無料使用しているので、偉そうなことは言えませんけどね。
    カメラやレンズプロファイルもしっかり拡張されていますが、iPad ProやiPhoneなどが目立つのが印象的です。
    iPadやiPhoneアプリも充実してきていますから、そちらも活用するのが良さそうです。

    なお、Photoshopのほうも21.2となっていて、こちらも以下のような更新がされています。

    ・人物写真の選択の向上と高速化
    ・Adobe Camera Rawの機能強化
    ・Adobe Fontsの自動アクティベーション
    ・回転可能なパターンの追加
    ・マッチフォントの機能強化

    Filed under: DigitalPhoto
    2020/06/17 3:30 pm | No Comments
  • 136月

    Accuphaseから創立50周年記念モデル第二弾としてのフラグシップなプリアンプ「C-3900」が7月に発売だそうで。

    今回は同社独自のボリューム回路「AAVA」をDual Balanced AAVAへと強化しての登場です。
    バランス構成を取るのはどうも最近のAccuphaseの傾向のようですし、並列構成にすることも多い印象ですね。
    コスト的には倍々ゲームですので長短あると思いますが、フラグシップならではの贅沢とも言えるでしょう。
    またスペック上でもノイズを30%ほど低減できているようですから、効果はしっかり出ているのでしょう。
    ちなみに私が愛用しているC-280LはEIA S/Nで95dBですが、C-3800は110dB、そしてC-3900は112dBとさすがに向上しています。
    実聴取時はボリュームの差もありますから、S/Nも音質もおそらくずいぶん違うことでしょう。

    なお当然ですけれどもフォノイコライザーは搭載されていないですし、拡張スロットも用意されていませんので、実質的にはこのAAVAに全力投球されていると言っても過言ではないでしょう。
    ゲインはC-3800同様、12dB、18dB、24dBから選べるようになっていますが、どちらも標準は18dBを想定しているみたいですね。

    またこれも最近搭載機種が増えているANCC(Accuphase Noise and distortion Cancelling Circuit)をI-V変換アンプに搭載しています。
    ANCCはフィードフォワードとフィードバック制御を組み合わせたものらしく、THD+Nの向上にはかなり効果があるみたいです。
    海外の技術資料にはわりと詳しい計測結果や手法解説もあるんですが、国内ではあまり詳細に触れないですねぇ。

    あと今さらですが、C-3800にもヘッドホンアンプが内蔵されていたのですが、今回もちゃんと搭載されています。
    こちらも3段階のゲイン切替が可能となっていて、かなり本格的なものになっていそうです。
    さすがにヘッドホン出力のためだけにC-3900を導入する方はあまりいらっしゃらないでしょうけど…。

    C-3800からの買い替えとなるとDual Balanced AAVAとANCCによるノイズ低減が重要と考えるかどうかということになるでしょうか。
    それ以外のモデルからだとそもそもグレードアップが主体になるでしょうから、実聴取音量での精度も含めて「ボリューム」としての魅力はもう素晴らしいものかと。
    お値段は税別190万円ですから、Accuphaseの中でもなかなかの高額モデルとなりますが、夢のある機種ではあるなぁとは感じています。

    Filed under: Audio
    2020/06/13 3:00 pm | No Comments
  • 096月

    HD800も導入したことなので、ヘッドホンスタンドを追加したいなと思い立って、以前から気になっていた山越木工房さんのヘッドフォンタブレットスタンドを導入してみました。

    ヘッドホンスタンドはいろんなものが出ていますが、どちらかというとプラスチックや金属を多用したものが多いので、天然素材のものが良いかなぁと。
    HD800自体はヘッドバンドが痛むからか、スタンドは推奨されていないようですが、実用性でいうとやっぱりスタンドに掛けておくのが便利ですしね。
    それはさておき、この製品、ヘッドホンスタンドだけでなく、背面にタブレット端末などを立て掛けておけるようになっています。

    クルッと前後をひっくり返せば、タブレットで動画を見つつヘッドホンで音を楽しむということができるわけです。
    うちはあまりタブレットを使わないのですが、Surface Proの置き場所にも良いかもしれませんね。
    Surface Proの場合はキーボードを外す必要があるでしょうけれど。
    今回はそちらは試していないので、あくまでヘッドホンスタンドとしての感想という形になります。

    最初に気になったのはHD800がしっかり掛けられるか、という点でしたが、その点は大丈夫そうです。
    スタンドロッド部からベース板までの「ふところの高さ」は約230mmとなっていまして、HD800はバンドをある程度伸ばして純正ケーブル装着だと220mm近辺なのでOKです。
    元々はもう少し小ぶりなヘッドホンを想定されているようですし、バンドを伸ばした場合やケーブルのプラグが大ぶりだと少し窮屈になるかもしれません。
    ちなみにHIFIMAN HE400Sなどもほぼ似たような感じでした。

    なおスタンドの素材は山越木工房さんならではのもので、ベース部分がチーク材、スタンド部分はブナ成形合板でできています。
    絶妙な一体感のある曲げ具合は木工作品!という感じで素晴らしいですね。

    ヘッドホンはたくさんあるのでもっと追加したいくらいです。
    以前は2本掛けできるタイプなどもあったようですし、完全に収納できるラックみたいなものもあったら面白いかも。
    さすがにそうなるとかなり高価になると思いますが、スタンドに関してはわりと手に取りやすい価格になっているように思いますし、大事なヘッドホンを大切にしつつ、かつ気軽にサッと使えるように配置したい方にはオススメかと思います。

    Filed under: Audio
    2020/06/09 2:30 pm | 山越木工房さんのヘッドフォンタブレットスタンド はコメントを受け付けていません。
  • 086月

    SENNHEISERのヘッドフォン「HD800」を導入してみました。

    すでにヘッドフォンはたくさんあるんですが、いろいろ聴き比べてみた感じではやはりHD800が最終的に欲しくなりそうだなと。
    最近は諸々でスピーカーで聴く機会が減ってしまっているのもあって、妻もヘッドフォンを愛用することが増えていますから、結婚記念日のプレゼントという形も兼ねて。

    まだまだ導入して間もないですが、やはり独特の音場の広さは魅力的です。
    スピーカーのそれとはたしかに違いますけど、音数も多いですから見通しも良くて鮮やかの音の景色を楽しめます。
    とりわけ、交響曲の楽器の分離の良さと数の多さは他の追従を全く許さないように感じました。

    現行モデルはHD800Sですので当然中古なのですが、弱点のイヤーパッドとヘッドバンドはそこそこ痛み始めています。
    どうせ数年で交換しなくてはならないものですから、そこそこの状態のものを選びましたが、どうやらヘッドバンドのほうがだいぶ劣化気味のようです。
    アルカンターラの黒い粉がそこそこ取れてきていて、これはなんとか改良できないものなんでしょうかねぇ。
    イヤーパッドはまだもう少し大丈夫そうですけど音の影響はこちらのほうが大きいでしょうし、非純正の代替品ではさらに音が変わるだろうし、難しいところではあります。

    ハウジングは若干のホールエコー感があるようですけども、それがハマると他には代えがたい魅力でもあります。
    基本的にはモニタリングに適しているように思われますが、若干の味付けはあってどちらかといえば寒色系でしょうか。
    そういう意味ではゼンハイザーの中では現代的な音色のほうではあります。
    それでも全体の仕上がりはごく自然でクセは少なめだと感じます。

    ケーブルはひとまず純正の6.3mmのものですが、質はそこそこ良いものの、やや絡みやすいのが難点かな。
    3.5mmにするか、いやいやバランス駆動すべきか、などいろいろ思いつくことはありますが、そもそもアンプをしっかりしたものにしないと本領発揮しないかも。
    HP-A8でもその本領の片鱗をのぞかせる程度でして、DAPではかなり厳しいものがあります。
    ポータブルならHiFi-M8がいちばん駆動できている感はありますけど、やはり少し粗さも出てきますし…。

    HD800自体としては、ちょっとした改造でHD800Sに近づけたり、もう少し簡易にフェルトによるチューニングもあるらしいですが、当面はそのまま使う感じかな。
    ドライバとイヤーパッドの間に挟み込んであるダストプロテクターを清掃しただけでも鮮度が上がるくらいですから、まずはできるところからでしょうか。

    思ったよりは軽量で装着感も非常に良いですし、HIFIMANとは音傾向も違うので相互に使い分けて愛用できそうです。
    それぞれの比較やアンプでの違いなどはもう少しじっくり使い込んでからまた書いてみたいなと思っています。

    Filed under: Audio
    2020/06/08 2:30 pm | SENNHEISER HD800 はコメントを受け付けていません。
  • 315月

    HIFIMANのヘッドホン「HE4XX」を追加してみました。

    すでにHE400SとHE400iがあるので次は上位モデルかなぁと思っていたのですが、ヘッド部分が頑丈そうなHE4XXが気になってこちらにしてしまいました。
    HE4XXは通常販売されているモデルではなく、Drop(Massdrop)で購入可能なものとなります。

    基本はHE400シリーズを踏襲していますけども、ヘッドバンドはかなり異なるものになっていて、無骨ながら金属主体の頑丈なものになっています。
    HE400SやHE400iの唯一の弱点はハウジング部分を支える辺りの強度でして、完全にプラスチックのみですから折れないように気をつける必要があるのですけども、HE4XXはそこがバッチリ金属製なので少なくとも折れる心配はありません。
    実際はネジがダメになったりすることもあるでしょうし、丁寧に扱うべきなのは変わりないわけですけどね。

    音質面でも若干のチューニングが施されているようで、特に低域がだいぶ下まで伸びている印象です。
    Nordostのディスクでチェックしてみても、18Hzからなんとか聴こえますし、19Hzからは確実に出ています。
    18Hzだと可聴帯域かどうかも怪しい領域ですが。
    ちなみにHE400iは20Hzくらいから聴こえる感じです。

    もうひとつ、入手した理由がありまして、それはイヤーパッドがDekoni Audioの「Elite Fenestrated Sheepskin Earpad for HIFIMAN」に交換されていたことです。
    写真はちょっと装着の向きが違いまして、実際は前側(顔の正面に近い方)にパッドの薄い部分が向くように取り付けるのが本来の仕様で、これだと広がりが出る形になります。
    オリジナルも同様な傾斜が付けてありますが、DEKONIのほうが音場はやや狭い代わりに低域がしっかり出てくる感じです。

    薄い部分をあえて下にしてみると、そのほうが装着の具合に影響されにくく、定位に安定感があるのですが、音の広がりは少し減って近くで鳴っている印象になります。
    だいぶ迷いましたが、最終的には本来の向きにしました。
    このほうが相対的に高域が伸びますし、しっかり決まれば広がりがあるので楽器の配置が明瞭になります。
    ある意味、スピーカーの内振りに似ているようなところがありますが、スピーカーのように角度の微調整ができないのでそこは装着の時点で微調整する必要があります。
    ただ、前述のようにヘッド部分などの強度が上がっているので、その分ガッチリ安定した装着感ですし、音にもそれは反映されているように思われます。

    またイヤーパッドはもうひとつ、「Elite Sheepskin」も付いてきましたので、そちらはHE400Sを換装しました。

    こちらもやはり低域は強まったようですし、音の広がりもさほど失われずに向上したように感じられます。
    シープスキンに穴がないので、これからの季節は少し蒸すかもしれませんけどね。

    ケーブルも柔らかくて取り回ししやすく、音質的にも付属品にしてはなかなか良質なものです。
    少し高域は控えめな印象のケーブルかなという気もしますが、特に交換しなくても大丈夫かなと今のところは考えています。

    あとは他の2機種に準ずる感想ではありますが、欠点をひとつ挙げるとすればヘッドバンドが若干短めで、個体差なのか片方だけスライドがかなり固いくらいでしょうか。
    ハウジング部分を固定する部分のネジも少し緩んでいましたし、そういう組み立て精度はHIFIMAN純正のもののほうが少し高いかもしれません。
    Dropではまだ購入可能ですが、HE400SやHE400iの価格が改定された今となっては輸入してまで…という部分はあるかもしれません。
    ただ、もう少しラフに扱いたいというニーズや、HE400シリーズがやけに気に入ってしまった方には長く愛用しやすいという点でもオススメできるのではないかと思います。

    Filed under: Audio
    2020/05/31 3:00 pm | HIFIMAN HE4XX はコメントを受け付けていません。
  • 275月

    audio-opusのデジタルオーディオプレーヤー「Opus#1Opus#1」を追加してみました。

    現状、DAPはAstell&KernがAK100 mkII、AK120、AK300+AK380AMP、それにPLENUE S(使ってないけどFiiO X1も)があるわけですが、紗羅とふたりでそれぞれ使うことも増えたので足してみても良いかなと。
    audio-opusも同じ韓国系ですけど、DACチップがCS4398ですからちょっと毛色も違うでしょうし。

    内部的にはAndroidですが、BluetoothはおろかWi-Fiすら装備していませんからネット経由の再生などは一切できません。
    その代わり、動作は軽快で電源を入れたままで放置しておいてもほとんどバッテリーが減らないのはなかなか便利です。
    そのバッテリーですが公称10時間ですが、これは非ハイレゾの値で、実測だと7時間程度は問題なく動いてくれるようです。

    最新ファームウェアは2.00.10ですが、最初は2.00.07になっていたので更新しておきました。
    ちなみにファームウェア更新時は本体側の容量を800MB以上開けないといけないそうです。
    メモリは本体が32GBですが、microSDカードスロットが2つあり、それぞれ200GBのカードまで公式に対応しているので容量不足は起きづらいでしょう。
    ただ電源投入時はカードスキャンが走るので、その点からも普段は電源投入のままにしておくのが快適に使うコツのようです。

    金属筐体ではないので高級感はそれほどありませんが、音質的にはなかなか良好で正直、期待以上でした。
    筐体の関係か、iPhoneを近づけると少しノイズが乗ることもありますけど、イヤホンのケーブル越しにノイズが飛び込むこともあるくらいですし、以前、FiiO X7を使っている時にはDAP本体のWi-Fiでもノイズが入ってましたから、さほど気になるようなものではありません。

    HIFIMANのヘッドホンをつないでもそこそこパワフルに駆動してくれます。
    DSD音源もPCM変換ながら再生できるのですが、概して音圧低めのそうした音源でもしっかり音量は確保できます。

    音傾向としては中低域が厚めで柔らかく、逆に中高域が刺さらないのが印象的です。
    DAPは概して解像度は高めなものの、一体型だからか、デジタルっぽいノイズが混じったような音の感触があり、それが聴き疲れにつながることも多いのですが、そういう部分が少ない(目立たない)ように配慮されている気がします。
    音の分離も良くて、デュアルDACによるセパレーションもさることながら、楽器自体が明瞭に分離しているようにも感じられました。
    音数が増えても混濁しないのは、推測ですけれどもディザが程よく効いてるような気がしています。
    弦の表情が豊かなのも目立った特色で、細やかというのとはまた少し違ってキツさが出ないような印象を受けました。
    最新DACというわけでもないので、解像度的な観点からいうと粗さもないわけではありませんが、楽しく聴ける仕上がりだと思います。

    イヤホン、ヘッドホンも選ばず、そこそこ何でも良い感じに聴かせてくれますが、わりと固い表情が目立ちがちなfinal SONOROUS IIIと相性が良かったです。
    硬さを少しほぐしてくれつつ、穏やかで細部表現が豊かに奏でてくれました。
    わりと逆傾向のはずのSENNHEISER IE80Sとも相性は良くて、こちらはやや被りがちな低域がすっきり明瞭になったように感じられました。

    2.5mmバランス出力もありますし、3.5mmと併用型の光デジタル出力もあるので、幅広く使いやすいモデルです。
    今となってはやっぱりネットワーク機能もニーズが多いのでしょうけど、今後も後継モデルを出してくれるとうれしいブランドだなと感じています。

    Filed under: Audio
    2020/05/27 4:00 pm | audio-opus opus#1 はコメントを受け付けていません。