• 086月

    ちょっとケーブルを整理していたら箱の底からずいぶん前に自作した仮想アースが出てきました。

    当時はこんな感じでキレイだったのですが、長年眠ってたので見た目は燃えないゴミといった風合いです。
    ちなみに材料は以下のような感じだったようです。

    ・ハンドルキーパー(900mlのガラス容器)
    ・ガーデニング用竹炭
    ・ステンレスたわし(解いてその隙間に竹炭)
    ・スピーカーケーブル(たわしに結線)

    LINN黒箱のアース対策に悩んでいて作ってみた記憶があります。
    当時は音がちょっと変化したものの、正直あまり効果が良く分からなかったというのが正直なところです。
    ただアースとして電位が低下する点よりもノイズ減少はやや感じられたので、ものは試しで再投入してみました。

    デジタル系にはRPC-1が付いていますので、アンプ系のRTP-4 absoluteに装着です。
    元々は長めのケーブルが出ていましたが、何故かコレをプレーヤーのアース線に切って使っちゃってるので短いまま装着してみました。
    なんともアンバランスな感じですが、何事もやってみないと分からないですからね。

    早速、いつものようにLINN AKURATE DSで無音FLACを再生し、これをXLRで接続したC-280LからREC OUTでPCM-D100に入れて20秒ほど録音し、Audacityで周波数解析しました。
    その日や時間帯によってノイズは変化しますので、抜き挿ししつつ連続して録音してみたものを、あくまでも相対比較でみていただくのがよろしいかと。

    まずは仮想アース無しから。

    そして仮想アースをタップに装着すると…。

    なんとまぁ不思議なことに、ハムも-92dBまで減少していますし、その高調波もだいぶ減っています。
    ただ音がどうなるかも未知数ですから、そちらも同様に抜き挿ししつつ聴き比べてみましたが、仮想アースがあったほうが明らかに位相の回りが少なく、像がビシッと定まります。
    シャーシ電位などは全くと言って良いほど変化がありませんし、似たような仮想アースを自作されていらっしゃる中でもかなり小さめの瓶ですし、竹炭とチープな作りなのですが、予想外の効果を発揮してくれています。

    RPC-1やRGC-24tripleC-FMなどの配置も含めていろいろ試しましたが、結果的には当初の配置がベストだったようです。
    RPC-1はAKURATE DSの隣のコンセントがベストでしたし、RGC-24tripleC-FMはC-280LのLINE-1が最良で、これをLINE OUT(ホットピンは絶縁のアダプタを使います)では位相の乱れが出てしまいました。
    仮想アースもC-280Lのコンセントの隣が最良で、パワーアンプの隣だとこれまた効果が薄れました。

    いずれにしても相互にアースループが生まれたり悪影響が出たりせず、それぞれの役割を果たしてくれるのが便利で良いですね。
    ちょっと見た目がアレですけども、当面これで運用してみたいと思います。
    なおアースにつなぐとはいえ、100Vのコンセント周りでの使用となりますので、実施はくれぐれも自己責任でお願いします。

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    2018/06/08 12:00 pm | No Comments
  • 076月

    ACOUSTIC REVIVEさんでTHETAのDACにマグネットフローティングインシュレーター「RMF-1」を使ってあるのを拝見して、「これは帰ったら試そう!」と思い、速攻で設置することにしました。

    RMF-1は元々、レコードプレーヤーで使っていてその効果の高さはそれはもう素晴らしいものでした。
    ただ、ラックの水平が出ておらず(というよりも床が傾いている…)、RMF-1には高さ調整機構はないこともあり、一旦休止していました。
    理由はそれだけではなく、カートリッジはやはり磁気を扱うものですし、ちょうどその頃に地震があったりしたことも重なって、やむを得ずの判断でした。

    なお磁気のカートリッジへの影響は音や計測で見る限り、全く問題ないようですし、底のfo.Qがしばらく置いているとラックにしっかりくっつくので完全に心配しすぎなのですけどね。
    その後はクリーン電源に使っていましたが、これは処分しましたから、次に考えたのがAKURATE DSというわけです。
    AKURATE DS自体には振動するような要素はないわけですが、ACOUSTIC REVIVEさんがDACに使っていたのですし、クロックは振動の影響を受けやすいだろうという判断です。

    もちろん物理的にラックの高さに収まる点や背面のスイッチにも手が届きやすいといった考慮も踏まえての使用です。
    ちなみにその前はSoundgenicに定電圧電源を設置する際に一時的に奪った天然クオーツインシュレーター「RIQ-5010W」を使っていましたが、やや硬さが目立ったのと、Soundgenicのほうの音が鈍るので元に戻しました。
    ただし、天板のRIQ-5010は残しましたけど。

    さてこのセッティングで鳴らしてみると、楽器の配置がシャキッと明瞭になってくれました。
    AKURATE DSは基本的に電源入れっぱなしで使っていますが、これまでは段々と濁ってしまうところがあったのですが、それがずいぶん解消されました。
    クロックとしては恒温状態になるほうが安定しそうな気もするのですけど、放熱面でも底が空いているほうが有利なのかもしれません。

    そして最も効果が活きたのは「出るべき音はちゃんと前に来るようになった」ところでしょう。
    黒箱の頃ほどではないですけど、初代のAKURATE DSはまだそうした「薄暗さ」みたいなものをやや引きずっているところが感じられましたが、そこが濁らずにクリアになって、快活さと濁りの少なさが両立しつつ高まってくれました。

    ちなみにAKURATE DSは軽いですので、RMF-1は3つ使い(前側2つ、後ろ1つ)で支えています。
    残留ノイズの件もまだ色々試行錯誤していますが、先日の定電圧電源とRMF-1で音傾向としてはかなり目指していた方向へ成長してくれました。
    ポンと入れた段階ではハイレゾ音源ですらDP-77のCD再生に敵わないこともありましたが、今ならCDからリッピングした音源でも優る部分がだいぶ出てきました。
    一方で周辺機器のノイズ対策や他の機材に与える影響を考えると、ネットワークオーディオの難しさも体感したのも事実です。
    音源の資産がメディア主体でお持ちの方であれば、プレーヤーがあるうちは円盤を回しておくのが賢明かもしれませんね。
    もちろん利便性も理解していますから、私はもうちょっと(機材は今のままで)頑張ってみようかなと思っています。

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    2018/06/07 12:00 pm | No Comments
  • 066月

    今年も「アナログオーディオフェア2018」が秋葉原の損保会館で以下の日程で開催されるそうで。

    6/9 12:00〜19:00
    6/10 10:00〜18:00

    秋葉原の損保会館は行きやすい場所というほどでもありませんし、音も各ブースで漏れ漏れだったりしますが、入場無料ですから贅沢は言えませんね。
    過去に行った際には、メーカーさんも音量を配慮したり工夫されていたようです。
    そんな出展メーカーさんは結構な数で、ずいぶん大きなイベントになったなぁと。

    ACOUSTIC REVIVEさんも参加されるようで、私も愛用しているabsolute LEAD WIREも聴けるのではないかと。
    共同開発されたKS-Remastaさんも別途参加されていて、行きたいところではありますが土日に上京の予定ってなかなかねぇ…。
    他にもZYXを聴くチャンスはなかなかないと思いますし、SAECが例のアームを展示するのかも気になるところです。
    M2TECHさんは新製品も展示するでしょうし、イコライジングカーブの比較試聴もできるかも。

    イベントも多彩で、以下のような内容とのことです。

    6/9
    12:30〜14:00 最新MCカートリッジ比較試聴
    15:00〜16:30 伝説のカセットデッキを聴く

    6/10
    10:30〜12:00 真空管アンプでドーナッツ盤&モノーラルLP、SPレコードを聴く
    13:30〜15:00 最新鋭アナログ・サウンドを注目の管球アンプで聴く
    16:00〜17:30 田中真由美ライヴ&トークショー

    そういえばカセットデッキもアナログですものね。
    ただコレばかりは「伝説」であって現行モデルはまだまだオーディオを語れるレベルのものが出ていない現実があります。
    カセットテープ自体、ハイポジもメタルもない状況ですし…。
    オープンデッキなどもあったりするかもしれないですね。

    あとは真空管アンプも目立ちますが、これは別にアナログではないような気も…。
    良いアンプなら別に素子はなんでも良い派なので、こういった場所でいろんな製品に出会えるのは楽しいですけどね。
    私は今年も行けませんけど、レコード販売なども多少やっていたと思いますし、帰りにディスクユニオンへ…というコースも取りやすい場所ですから、お近くの方はお出かけしてみてはいかがでしょうか。

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    2018/06/06 12:00 pm | No Comments
  • 056月

    ACOUSTIC REVIVEさん訪問記も2回目ですが、今回は初日の夜に聴かせていただいたホームシアター主体のシステム3(とまた勝手に呼称付け)からです。

    こちらはB&Wが主体の5.1chシステムで、プレーヤーはPRIMARE、その他はGOLDMUND主体になっていました。
    プロジェクターは私もちょっと興味は持っていますし、大学生の頃は50inchのリアプロジェクションにAVアンプも入れてちょっとだけやっていましたが、これはもうそういうレベルではありません。

    まず驚いたのはこのバッテリー電源の山!
    同社の同軸デジタルケーブル用の電源として配置されているんだそうで、このこだわり具合からして半端ではありません。
    そこまでの話や私の拙い音楽的に知識を察してくださって、S&Gが登場するBlu-rayや映画などをチョイスしていただいて拝見しましたけども、そんじょそこらの映画館では到底敵いっこないど迫力に、ただただ圧倒されるばかりです。

    しかし音の骨格自体はその前に聴かせてもらったシステムと全く共通のバランスで、いかにもホームシアター、いかにもB&Wという音はそこには全く存在していません。
    映画ではサブウーファーから爆風のような風がやってきますし、ライブは観ているだけで鳥肌が立つようですが、それは2ch以上に緻密に調整された結果だと思います。
    プロジェクターで拝見していることが多かったこともあり、リアスピーカーの写真を失念してしまったのですが、この配置やバランスが実に絶妙で存在自体をほとんど意識させないものでした。

    映像作品だけでなく、SACDの5chマルチと2ch、そして5chのリアのアンプだけOFFにした状態なども聴き比べさせてもらいましたが、リアが入ることで「スピーカーが化ける」と仰っていたのが印象的でした。
    まさにその言葉どおりでして、2chでどれだけ頑張っても再現できない前後の音の広がりと精度がそこにはありました。
    いかにも5.1chみたいなものはいろんなところで聴いていますが、そういう「ハッタリ」は皆無でフロント2本を支える脇役として素晴らしい役割を果たしていました。
    逆にセンタースピーカーはプロジェクターの関係でどうしても正面下部の配置になりがちで、リアがない場合はむしろ音場再現の精度を下げていると感じる一面もありました。
    純粋にオーディオとして考えると4chあるいは4.1chで構成していたら、SACDをベースにしたオーディオもまた違った成長を遂げていたのかもしれません。

    さて閑話休題でリビングのシステムもちょっぴりご紹介。
    ソナス・ファベールを主体としたシステムですが、正直ここまでアグレッシヴなサウンドを奏でるソナスは初めて聴いたかもしれません。
    たしかに初期の頃はこういう感じで仕上げてあった展示もあったような気がしますけど、最近は妙に薄味なことが多かったんですよねぇ。
    もちろんサイズが小さいですし、他のオーディオルームのように音響対策も万全とはいかないのですが、だからこそむしろ私には参考になる部分がたくさんありました。

    こちらではアースの有無での音の違いを聴き比べさせてもらいました。
    そういえばこれが唯一の自社製品試聴でしたが、残念ながらこの「RE-9」シリーズはすでに販売終了しています。
    アースを外すと楽器やボーカルがあちこちに飛んでいってしまってます。
    「まさにうちのシステムはこんな感じになってたなぁ」と感じつつ、「そもそもこういう音を意図的に作ってるケーブルもたくさんあるなぁ」とコッソリ思いました。
    良く言えば「広がりがある」なんて言い方もできるのかもしれませんが、アースをつないだ時のビシッと決まる音像を聴いてしまうと、ただの虚像でしかありません。

    ちなみにこちらのリビングでいただいた鉄観音茶の美味しさにも驚きました。
    Telos Audio Designの方々のお土産だそうで、そりゃ美味しいはずですね。
    もちろん、それを気持ちを込めて煎れてくださったからこそ、のお味だと思います。

    オーディオも同じことで、素材や道具が一流品であることはとても重要ですが、最後は人なのかなと。
    それぞれ置かれている立場や環境は大きく違いますが、その人がどうしたいのか、何を目指すのかを明確に持っていれば、いずれは目指す方向にたどり着く、あるいはそちらを向いた道を歩んでいけるのだとも感じました。
    「強い夢は叶う」と言いますし。

    さて2日目は会社のほうに移動しまして、70〜80年代を主体に構成されたシステムを聴かせていただきました。

    当時の機材がどれだけのポテンシャルを持っているのか、気になっていらっしゃるようで、ヤフオク等で入手されているとのこと。
    どこかで落札を競っていたかもしれませんね。
    当時はオーディオ人口も今よりずっと多く、大手メーカーも今より情熱を注いで製品作りをしていた時代だと思います。
    今も一生懸命、製品を生み出してる方々がたくさんいらっしゃるとは思うのですが、どうしても妥協や音楽のほうを向いていない姿勢が目立つことがしばしばで、そういう意味ではこの時代はがむしゃらに直球勝負していて、それが許された時代と言えるのでしょう。

    こちらなら手が届かない、ということもないという方も多いことでしょう。
    しかし出音はやはり前日の各システムに通じるもので、そこに古さを感じることは一切ありません。
    私も当時、何度も試聴したような機種がたくさんで最初は懐かしさも感じましたが、出音はアグレッシヴかつ音楽を純粋に楽しく聴かせてくれるものでした。

    Pioneer S-933は各ユニットが非常に優秀だというのは当時も感じていたことですが、正直それぞれに頑張って作ったユニットをまとめちゃいました、という感があったように記憶していました。
    しかしこちらで聴かせてもらったそれは、見事にまとまっていて、そこにWestlakeのスピーカーが隠れてたと言われても信じてしまうかもしれません。
    それでいてリボンやベリリウムドームの良さも引き立ててあり、まさに「良い仕事」がなされてあります。

    まずはCDから聴いていきましたが、THETAのDACが非常に印象的でした。
    特別に主張をしているということはないですし、全体でバランスが取られていますが、その中でもこの濃厚さはクセになる躍動感です。
    つい曲に合わせてノッてしまうような楽しいサウンドです。

    どの機材もただ買ってきてポンと置いたらこの音が出た、ということは全くなく、それこそ同社の製品群もそうですし、様々なカット&トライの繰り返しの中で生まれたものだと思います。
    レコードに関しても他のシステム同様、まず盤に込められた制作者の思いを大切に鳴らされているのを強く感じました。
    DENON PRA-2000のフォノイコライザーが優秀なこともありますが、私にはむしろ弱いと言われてるライン入力で聴いたCDのほうが(他のシステムと比較すると)躍動的に感じたくらいでした。
    結局は「何を使うか」ではなく「どう使うか」が大切なのだというのを、繰り返し自分の中で問い直す時間だったように思います。

    お店でもお食事の時も含めてずいぶんいろんなお話をさせていただきましたが、製品を生み出すご苦労ですとか、これまでの経緯なども伺いましたけれど、やはり印象的なのはオーディオの世界をより良いものにしていきたい、それも音楽を聴くことの楽しさ、奥深さを伝えてくれるものにしたい、という想いがとても強く伝わってきました。
    本来なら新製品が…とか、PC-TripleC/EXが何処に使ってあったか?というのをレポートすべきなのかもしれませんが、私もその想いは通じるものがありましたので、あえてその取り組みや姿勢をお伝えできればと思って書いてみました。

    これじゃ全然、音が分からない!という方もたくさんいらっしゃるかと思います。
    ACOUSTIC REVIVEさんはオーディオショップさんでも精力的に試聴会をされていますし、製品の貸し出しサービスも充実しています。
    また今回お聴きしたシステムもアポイントを取れば、どなたでもウェルカムとのことです。
    とはいえ大変ご多忙な中、貴重な時間を割いて多くの素晴らしい体験をさせていただいたACOUSTIC REVIVE様にはこの場を借りて感謝申し上げます。
    この貴重な体験の記憶を自分のシステム、そして生き方そのものにも活かしていきたいと思っております。
    ということで、しばらくその余波での記事も続くと思いますが、そちらにもお付き合いください(笑)

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    2018/06/05 12:00 pm | No Comments
  • 046月

    ACOUSTIC REVIVEさんご訪問時にお部屋に転がってるのを見て「コレ、欲しかったんですよね!」とうっかり口走ってしまったLyraのスタイラスクリーナー「SPT」をお土産に頂戴してしまいました。

    Lyraといいますと私もHelikonを愛用(普段使いはZYX Ultimate 100ですが)していますし、ACOUSTIC REVIVEさんではLyra Titanの特別仕様でレコードを聴かせてもらったので、私にとっては特別な思い入れがあるブランドです。
    ライラ自体の知名度もそれほど高くないですが、このスタイラスクリーナーはさらに知らない方のほうが多いことでしょう。

    そもそも売ってるお店が少なくて、私が知る限りではU-AUDIOさんくらいでしょうか。
    SPTは「Stylus Performance Treatment」の略で、精製水ベースのアルコールを使っていないクリーニング液です。

    私が使っているZYX UC-1もそうですが、カートリッジメーカーさんのスタイラスクリーナーを使っておけば針落ち(アルコール系では接着剤が溶解すると言われています)する心配が少ないでしょうし、メーカーさんにクレームのひとつも言えますからね。
    クレームしたからといって針交換しなきゃならないことに変わりはありませんけども。

    特徴的なのはブラシが別になっているところでしょう。
    斜めにカットされた毛先の長い部分にほんの一滴ほど液を垂らし、斜めの部分を針先に水平にして長いほうから短いほうへ動かすことで針先をクリーニングします。
    正直、ブラシの棒が長いのでトーンアームのアームレストに載せたままだと拭けないという課題がありますが、カートリッジの他の部分に液が付いたりすることもなく、スタイラスもとてもキレイになります。
    ZYXのほうはブラシがちょっと硬く、SPTと比べてしまうと、そのわりに意外と汚れ落ちはイマイチに感じるくらいです。

    ちなみに上位モデルには液が付属しているんだとか。
    そういえばブラシはちょっと形状は違ったかもしれませんが、Helikonにもたしか付属してましたね。

    普段はカートリッジもZYXを使っていますから、スタイラスクリーナーもUC-1を常用しつつ、気合を入れてキレイにしたい時にSPTを使う感じになりそうです。
    クリーナーに限らず、Lyra自体ももう少し購入や試聴などがしやすいと良いのですけどね。
    貴重なクリーナーをいただき、大変ありがとうございました。>ACOUSTIC REVIVE様

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    2018/06/04 12:00 pm | No Comments
  • 036月

    Soundgenicに合うEIAJ#4変換プラグをAmazonで見つけたので購入してみました。

    内容としては外径5.5mm/内径2.1mmのDCプラグをEIAJ#4と呼ばれる「外径5.5mm/内径3.3mmセンターピン」に変換してくれるものです。
    オーディオ用に変換ケーブルも出ていますが、肝心のリニア電源がオーディオ用のものを持っていないので、とりあえずこれで良いかなぁと。

    そのうちオーディオ用のトランス電源を入手して…と思ってしばらく放置していたのですが、まずは手持ちのもので試してみるべきだろうと考え直して定電圧電源を引っ張り出してきました。

    写真は使いまわしでして、今はメーターが壊れていますからデジタルマルチメータで12Vにしっかり合わせ、調整ツマミは固定してしまいました。
    恐る恐るSoundgenicにつないで起動してみると無事に動作して一安心です。

    Soundgenicに付属のACアダプタは12V2Aですが、消費電力はわりと少ないようでもうちょい小さめの電源でも大丈夫だとか。
    今回使った定電圧電源は電圧可変で5Aまで対応していますので、その点ではまだまだ余裕です。
    NASの性格上、長時間運転になるのが大丈夫かなぁとは思いますけども。

    この状態でまずは動作チェックも兼ねてディスクスピードを調べてみました。

    以前の計測結果と比較しても読み込みスピードが速くなっていてちょっと驚きました。
    ディスクの書き込みエリアによっても違いは出るでしょうから誤差程度かもしれませんけども。
    ちなみに以前の結果は以下のような感じでした。

    さて前後で、また懲りずに無音FLAC再生時の残留ノイズを計測してみます。
    AKURATE DSのXLR出力を一旦、C-280Lに入れ、REC OUTからPCM-D100にフルボリュームで20秒ほど録音したWAVファイルをAudacityで周波数解析したものです。
    なお今回は増幅はしていません。

    50Hzのハムも-92dBまで改善していますし、その高調波も減っているように思われます。
    ちなみにその直前のACアダプタ使用時の結果も比較のために貼っておきましょう。
    実際にはこの時点でもデジタル系の電源タップにRPC-1を投入して、相当改善してあったのですけどね。

    出音も静寂感が向上し、なにより濁らなくなりました。
    ただ音に関してはちょっと別の対応も済ませてから鳴らしましたので、そこについては後日ご紹介する際に掘り下げて書いてみたいと思います。

    無線用の古い定電圧電源でもこれだけ効くのですから、ちゃんとした電源ならもっと効果があるでしょうね。
    ただ、なんでも新しいものを入れれば良いというものでもなく、検証方法も我流とはいえ比較できる何かを持ちつつやったほうが近道かなとも感じました。
    とはいえ、ちょっと間違えればSoundgenicを壊してしまう行為ですので、実施はあくまでも自己責任でお願いいたします。

    Filed under: Audio
    2018/06/03 4:00 pm | No Comments