MacBSの日常生活的日記

OLYMPUS OM-1

いつものカメラ店に寄ってみると、ジャンクコーナーにオリンパスの一眼レフ
「OM-1」があったので、ゲットしてきました。

いつものジャンクよりはちょっとお値段も良かったので、少し迷ったのですが、
この機種にしては珍しくプリズム腐食がなかったので、それだけでも
十分かなぁと。
ただ、フィルム蓋が固着していて開かなかったのですが、まぁこれは
これまでの経験からたいしたことはないだろうなぁと踏んでました。

帰ってから軍艦部を開けてみますが、そこには特に不具合はなく、
しかし、フタを開けるためのレバーが動きません。
結局、本体横の張り革を剥がしてみると、なんと、レバーがボンド漬けに
なっていました。
革が剥がれたので、それを接着するのにボンドを使いすぎたのかなぁ?

で、そちらが治ったら、今度はシャッターが不調です。
お店では順調に切れていたかに思えたのですが、シャッターボタンが
降りたままの状態になって、巻き上げがロックしてしまう現象が。
底板を開けてみると、今度はボタンを戻し上げるレバー部品が折れています。

こればかりは仕方がないので、以前ジャンクでゲットしたOM-2から
部品をもらってきてニコイチにしました。
手持ちのOM-1とも比較したんですが、以前のものは前期タイプなので
だいぶ構造が違うんですよね。
むしろ、OM-2のほうが部品には共通なものが多かったのは意外でした。

久しぶりの機械式カメラの修理だったのと、予想以上に故障部分が
多かったので結構手こずりましたが、やっぱりメカニカルなカメラは
いじっていて楽しいですね。

それにしても、マイクロフォーサーズがうんぬんと書いておきながら、
結局、銀塩OMをゲットしているあたりが私らしいのかも。
露出計もシャッタースピードも全く問題ないですし、これでまた
フィルムを詰めてあげたいカメラ候補が増えちゃいました。


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