MacBSの日常生活的日記

Nikon COOLPIX P310

かなり久しぶりになると(自分では)思いますが、ニコンのコンデジ「COOLPIX P310」を見つけてゲットしてみました。

この機種の頃まではなんとか情報追従できていて、RAWがない機種だったなというのは覚えていました。
ただレンズや写りは当時もわりと評判が高かったのも記憶していて、相場よりもだいぶ安そうだったので購入してみた次第です。
そもそも近所に中古カメラを扱っているお店がほとんどないですし、新品も家電量販店しかないのでこういう機会を逃すとネット以外では入手困難なんですよねぇ。

ちゃんと覚えていなかったポイントは撮像素子の大きさで、P310は1/2.3型の裏面照射型CMOSだったんですね。
その後のP330では1/1.7型になってRAW対応もしたようですが、今となっては誤差の範囲くらいの素子サイズかも。
レンズは24-100mm相当F1.8-4.9と、そこそこコンパクトにまとめつつ、使いやすいし、ちょっと広角寄りのスタートなのが良いですね。

2012年のモデルということで、充電はUSB経由(ただしカメラ本体側は専用端子)ですが、USB-ACアダプタも付属していますし、取説やCD-ROM、ネックストラップも新品のままで付属してました。
充電時間は4時間とちょっと長いですが、いざとなったらユニバーサル充電器で充電しちゃっても良いでしょう。

ちょこちょこ傷はありますが、液晶もキレイだし、これならお散歩カメラには十分ですね。
これまでお散歩に持って歩いていたFinePix F800EXRには付いていたWi-Fi機能がないのがやや難点ですけど、RAWで撮ってもF800EXRでは「やっぱり一眼じゃないと…」と思う場面が多かったのに、P310では意外と良い感じに撮れるようで、そこはやはりキー配置とか使い勝手の違いもあるかも。

ちなみにプログラムモードではF2.8までに制限されて、せっかくのF1.8からのボケ味は堪能できません。
AF精度がシビアになるのとシャッタースピードの問題もあるのかな?
そこで絞り優先AEでも軽く撮ってみました。

素子が小さい上に広角ですからF1.8と言っても大してボケるわけではありませんが、わりと好みの描写をしてくれます。
実際の描写でいうとF2.8くらいのほうが歩留まりは良さそうなので、普段はお気軽にプログラムモードが多くなる(なにせ片手は愛犬で塞がってる)とは思いますけどね。

これで私はNikon D600とP310という布陣になって、撮影自体がまた楽しくなってきました。
以前のようにカメラを増殖させることはない(すでに増殖している)と思いますから、この2台でリラックスがてらぼちぼち撮影を楽しみたいと思っています。

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