MacBSの日常生活的日記

新自分風土記

さだまさしさんが5/15にセルフカバーアルバム「新自分風土記I ~望郷篇~」と「新自分風土記II ~まほろば篇~」を同時発売するそうで。

セルフカバーアルバムは1986年の「帰郷」、そして1999年の「続・帰郷」以来とのこと。
今回はオリジナルアルバム「Reborn」をうけてご自身の曲たちをRebornさせようという意図もあるようです。
それにしても2枚も同時発売とは元気過ぎますね。

それも単純に今の自分で唄いなおすというだけではなく、望郷編のほうはピアノ伴奏で、まほろば編はギター伴奏という「縛り」で新鮮味もちゃんと織り込んできています。
最近Instagramに良くレコーディングの写真を掲載されていましたが、こういうことだったのですね。
まだ詳細のスタッフは不明ですけども、ピアノのほうはやっぱり倉田信雄さんかな?

ちなみに収録曲は曲順未定ではありますが、以下のような感じだそうです。

[望郷編]
精霊流し
防人の詩
長崎小夜曲
神の恵み〜A Day of Providence〜
望郷
天然色の化石、
デイジー
驛舎
October〜リリー・カサブランカ〜
主人公
祈り

[まほろば編]
雨やどり
檸檬
風に立つライオン
償い
修二会
前夜(桃花鳥)
線香花火
フレディもしくは三教街-ロシア租界にて-
セロ弾きのゴーシュ
生生流転
まほろば

ヒット曲というよりは通好みの選曲で、驛舎や祈り、そして防人の詩をピアノでどうなるんだろう?と気になりますし、生生流転はそもそもまた聴きたいなと思ってしまいます。
古いものはレコードで持っていますが、なにしろ作品も多いですから全部は聴ききれないんですよね。

また初回限定盤は最近に多いパターンでDVD付属ですが、こちらもなかなか凝った内容になってるようです。
望郷編では、長崎の浦上天主堂でロケ撮影された「精霊流し」「祈り」「神の恵み〜A Day of Providence〜」や地元コーラス隊との聖なるコラボレーション映像などを。
そしてまほろば編では東大寺二月堂での「修二会」、大仏殿での「償い」、春日大社での「生生流転」、飛火野での「まほろば」と、「普通の人はそんなところで唄わ(え)ないよ」とツッコミたくなるような場所での歌唱映像が収録予定だそうです。

初回限定盤が各4,000円(税別)、通常盤が各3,000円(税別)だそうですが、DVDだと値引きがあるかもしれないのですけど、現状のAmazonだとなさそう…。
あとはパッケージがLPサイズ仕様でないことを祈るのみです。
Rebornからするとハイレゾ配信もあるかもしれませんが、CDでもあまり音圧を上げずにマスタリングしてもらえると嬉しいなぁ…。

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