MacBSの日常生活的日記

最近買ってよかったCD

オーディオ機器も一段落したので、今年はなるべく音楽そのものを楽しもうとしていて、その流れでCDの入手頻度もやや増えている気がします。
そんな中で買ってよかったなと思ったものをご紹介してみようかと。

まずは仲道郁代さんの「ショパン:ワルツ」です。
2枚組なんですが、Disc1とDisc2は全く同じ曲目で、Disc1は1842年製のプレイエルで演奏したもの、そしてDisc2は2013年製のスタインウェイによるものとなっています。
プレイエルはちょっと前には我が家にあるシンメルがOEM製造していたりしましたが、この時代のプレイエルは全く別物と言って良いでしょう。
現代のもののほうが音量やピアノ自体の強度など優れた部分もありますが、ショパンが実際に使っていた時代のもので奏でるワルツは全く違う感覚で伝わってきます。
録音自体も「プレイエルはなるべく響きをつけないドライなマイク設定で、スタインウェイはホールの中で聴いているような音場感で」されているそうで、オーディオ的にも面白い2枚組です。
ちなみにAmazonには記載がなかったので買ってから気づいたんですが、2枚ともSACDハイブリッドとなっています。

いっしょに買った五嶋みどりさんの「THE ART OF MIDORI」はとにかくお値段の安さにつられて買いました。
中にはすでに持っているものもありますけど、完全に1枚並みのお値段ですからねぇ。
ただパッケージも無駄がなさ過ぎですし、なんとなく思い入れが薄くなってしまってるから、そういう意味では「買ってよかった」と言えるかなぁ。

よく聴いているという点では上白石萌音さんの「chouchou」がオススメです。
ミニアルバムですけど録音も最近のものにしてはなかなか良いですし、例の映画は全く観てない私も純粋に音楽として楽しませてもらってます。
聴く頻度としてはDAPで聴くのと半々くらいなので、ハイレゾ音源もゲットしちゃってますし、お値段はほとんど変わらないんですけどね。

あとは池田綾子さんにハマっていて、古いアルバムを数枚ゲットしました。
最新作は「ななつ星」というのが出ているのですが、これが名前の通り、JR九州でしか買えないのが…。
インターネットからも「ななつ星ギャラリー」で購入可能ですが送料がそれなりにかかるので、まだちょっと悩んでるところです。
評判は良さそうなので、いずれゲットしたいと思いますけどね。

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