MacBSの日常生活的日記

オーディオ愛聴盤 9月編

毎月少しずつ紹介しているオーディオ愛聴盤ですが、まずは比較的最近出たアルバムということで、BILL EVANSの「Live at Top of the Gate」から。

ディスク自体は最近出たとはいえ、録音は1968年10月、NYでのライブを収録した未発表音源のライブアルバムです。
リリースを目的とした録音ではなかったようで、かなり特異な音場で驚きます。
もう一枚、「Village Vanguard Sessions」のほうが素直で聴きやすいかもしれませんが、どちらもライブ感のあるディスクです。
最近は廉価盤もたくさん出ているので、選択肢がタップリですけどね。

クラシックではバッハの無伴奏チェロ組曲がまだまだ気になっていて、今度はオフェリー・ガイヤールを聴いています。
イェルク・バウマンがこれまでの愛聴盤なんですが、ガイヤールのほうはまた表現のスタイルが違って、こういう聴き比べは面白いですね。
演奏という点ではもっともっと有名で素晴らしいディスクもたくさんあるんでしょうけれど、音質も両立するものはなかなかなくて、その点でも両盤はオススメです。

あと、N響とスイトナーのモーツァルト交響曲第40番も意外と良かったです。
40番の第1楽章は演奏がどことなくぎこちないですが、その後は持ち直していたりといった辺りも面白いです。

ポップスも紹介したいところなんですが、なかなか良いアルバムに出会えていないという状況ですねぇ。
これまで通り、川江美奈子さんや手嶌葵さんあたりはリピートしているんですけど…。
来月に向けては奥華子さんのベストアルバムも出ますし、ポップス方面の強化を図っていきたいところです。

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